子供にスマホを持たせたときの4つ危険と子供を守る対策

今は小学生の4割、中学生の7割以上がスマホを持つ時代。
持ってなければ学校に適応できないと言ってもいいレベルになってきてる。

そんな中、親のあなたは子供にスマホを持たせるのは危険じゃないかと躊躇しているかもしれない。
このページでは子供にスマホを持たせたときに起こりうる危険と対策を解説する。

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子供にスマホを持たせたときに起こりうる4つの危険

1. ネット上で知り合った人に会いに行ってしまう

  • 女子小学生の31.3%、女子中学生の59.1%、女子高校生68.5%がネット上の友達に会ってみたい、または会ったことがあると回答。
  • 女子小学生の18.8%、女子中学生の18.2%、女子高校生の27.8%がネット上の友達にすでに会ったことがあると回答。
(参照元 未成年の携帯電話・スマートフォン利用実態調査)

もっとも危険なのがこれだ。
特に女子。なんと女子小学生の3割、女子中学生の6割がネットで知り合った人と会いたい、または既に会っているのだ。

これは親にとって非常におそろしいことではないだろうか?

子供は純粋だ。人生で騙された経験が少ないから簡単に人を信じてしまう。

昔は子供に「知らない人についていってはいけません」と教えるのが常識だった。

これの現代版として「ネットで知り合った人と会ってはいけません」と徹底的に教え込むべきだろう。

しかしいくら教えてもネット上の人間は簡単に子供を騙せてしまう。

ゲームの遊び相手なんかは遊んでるうちに信じるだろうし、FacebookやTwitterなどにコメントしてきた人とも話していくうちに仲良くなっちゃうだろう。
仲良くなった時には「ネットで知り合った人と会ってはいけません」なんて言葉は忘れている。

それで会いに行って犯罪に巻き込まれる。

何も怖いのは女子だけではない。

男の子の場合もお金あげるからとかエッチなお誘いとかで釣られて知らない人に会いに行ってしまう可能性は充分ある。
子供を対象にした性犯罪は何も女の子だけが対象じゃないから男女関係なく危険だ。

娘を学校に迎えに行く用があり、待っている間に娘の一番仲の良い友達に会い娘を待っている間に話をしていたら、娘がモバゲーだかグリーだかで知り合った男とラインをしていて、付き合ってほしいと言われて付き合っていると。
しかも相手は20代後半。近いうちに会う約束もしており、好きなアーティストのCDも買ってくれると言っていると。

友達が見たメールには、相手の男が「会ったらキスならしていいでしょ?誰とも付き合ったことないなら、俺が初めての男なんだね」などと書かれていて、ちょっと心配してるんですと・・。

本当にショックでした。

iphoneなんて持たせたら、こんなことになるんじゃないかと、安易に予測できます。だから持たせませんでした。

このままでは、いつ事件が起きてもおかしくないと思うと、怒りと心配でいられません。

すぐに解約させて、携帯を持つなら普通の携帯でメールもネットも契約せず、電話とショートメールだけで十分だと思っています。

(引用元:中学2年生の娘が危険な状態ですlYhahoo!知恵袋)

こんな典型的な例もあるからネットの怖さと小中学生の無垢さを舐めちゃいけない。
 

2.「Twitter」や「Instagram」に裸の写真やエッチな写真、個人情報を載せてしまう

最近、Twitterのフォロワーを増やすためにエッチな写真を載せる女子中学生や小学生が多く、事件にも発展してる。
これは本人はなんとも思ってないかもしれないが非常に危険なことだ。

Twitterのプロフィールに本名や学校名が書いてあれば簡単に住所特定されてストーカーの的だし、ロリコンが同学年のフリして近づいてくるだろう。

エッチな写真をアップするということはもう構ってほしいと言ってるようなもので、小中学生とのヤリ目的のヤバい人たちはあの手この手であなたの娘さんを騙し、会おうとする。

怖いのは裸の写真やえっちな写真だけじゃない。ただ何気なく撮った写真で住所が特定される可能性もある。Twitterの写真をアップするときに位置情報を有効にしていればアップした場所から住所がバレるのだ。

仮に無効にしていても写真に写っている外観や友達のアカウントなど住所バレを引き起こす要素はたくさんある。

また、特に問題なのはTwitterやInstagram、Facebbokに、「顔写真」+「実名」+「学校名」をプロフィールに乗せてしまう人が大勢いることだ。

特にFacebookは実名を使うのが基本だし、プロフィールの推奨設定で学校名を入力するように要求される。Facebookを使わせるのは最低限の分別のつく高校生以上からにすべきだろう。

TwitterやInstagramでも「顔写真」+「実名」+「学校名」を載せちゃう人は実はかなりの数いる。友達が載せてるから大丈夫だと思ってしまうのだ。

でも「顔写真」+「実名」+「学校名」がわかればストーカーからしたら簡単に住所がバレてしまう。

子供は周りがやってればいくら危険を訴えてもやってしまうからTwitterやInstagramは高校生からにした方がいい。

参考
Twitterに本名や学校名をプロフィールに書く危険性 身バレ住所バレ
 

3. スマホ中毒になり、勉強がおろそかになってしまう

1日の平均使用時間では、子ども全体で3.0時間。小学生1.8時間、中学生2時間
男子高校生4.8時間、女子高校生5.9時間。
(参照元:未成年の携帯電話・スマートフォン利用実態調査)

学力テストの平均正答率と比較すると、小中全教科で、使用時間が増えるほど成績が低下する「スマホ学力低下現象」傾向が見られました。

携帯やスマホの使用時間が30分未満の児童生徒と4時間以上の児童生徒の正答率を比べたところ、全科目平均で約14ポイント、最も大きい中学数学Bでは18・6ポイントも開いていますので、スマホの使用時間調整が子どもに必要不可欠になっている状況です。
(引用元:スマホ依存で成績低下 全国学力テスト)

 

小中学生はまだ抑えられているが、高校生になると手が付けられないくらいのスマホ中毒になる人が多い。

メールもゲームもネットサーフィンもできるスマホの便利さを考えるとある程度は仕方のないことかもしれないが、高校生の5時間以上というのは異常だ。

そしてスマホの使用時間に比例して学力は下がる傾向がはっきりと出ている。

子供の勉強時間を確保するためにも、スマホの使用時間には注意が必要だろう。
 

4. ネット上の情報を鵜呑みして騙されてしまう

文部科学省は24日、コンピューターを使った情報活用能力を小中学生がどの程度身に付けているか調べた結果を公表した。

整理されて示された情報の正誤や共通点を読み取る問題は小5で6割以上、中2で8割以上ができた。しかし、例えば小5では、あるゴミの分別の仕方についての情報を複数の画面から探し、組み合わせて正解(一部正解含む)できたのは1割未満だった。
中2も、複数のウェブサイトから目的に応じて情報を集めて整理し、解釈する問題の正解が1割強だった。
※調査は2013年10月~14年1月、国公私立の小5と中2計約6700人を対象に実施。
(引用元:http://www.yomiuri.co.jp)
(引用データ元:情報活用能力調査の結果についてl文部科学省)

このことから、小中学生は複数のウェブサイトからネット上の情報を読み取るのが苦手であることがわかる。

なぜこんなひどい結果なのかというと、小中学生はネット上の嘘を嘘と見抜けず、鵜呑みにしてしまうことが多いからだ。
ネット上にはたくさんの情報があり、どれが正しくてどれが間違ってるかは大人でもわからない。

だが、ある程度経験があればそれなりに判断はつく。

子供の場合、検索で出てきた大量のサイトの中から情報を取捨選択して正しい情報を選び出す方法を選ぶために必要な経験が足りない。
だから検索して出てきたことを全部正しいと思って信じてしまう。

その結果、変な宗教にハマったり、怪しいサイトに騙されて登録したり、ネットで100万稼ぐ方法などに騙されたりしてしまうのだ。
これは情報リテラシーの低い大人でもハマる罠だが、子供の場合騙されたときに騙されたことになかなか気づかず深みにはまりやすい。

特にFacebookや無料アプリの広告の中に怪しいサイトへの勧誘が混ざってることがあるので要注意だ。

それよりも懸念すべきなのは女子だ。世の中にはたくさんのロリコンがいて女子小学生、女子中学生を狙っている。
彼らは正体を隠して同級生のフリをしたり、ちょっと年上の男の子を演じたりと言葉巧みに女の子と仲良くなり、いろんな餌で女の子と会おうと画策してくる。

小中学生の女の子は騙された経験が乏しいため、こういう悪質な男性を見抜けないのだ。
その結果、先に上げた例のように犯罪に巻き込まれる。
(中学2年生の娘が危険な状態ですlYhahoo!知恵袋)

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子供をスマホの危険から守る4つの対策

以上述べさせてもらった通り、スマホは間違った使い方をすれば非常に危険なものだ。
子供に初めてスマホを持たせるときは厳重に注意しなければならない。

親ができる子供をスマホの危険から守る4つの対策を紹介する。
 

1. 教育する。

子供を危険から守る上でもっとも大事なこと。それは何が危険で何ならOKなのかをきちんと教育すること。

ここで問題なのが親があまりインターネットに詳しくないケース。
教育のしようがないパターンだ。

Lineは親世代でも大体使ってるだろうが、TwitterやFacebookはあまり馴染みのない人も多いと思う。

Twitterの危険性は先に話した通りなので有害だと思うかもしれないが、実際Twitterは中高生にとってはLineを凌ぐコミュニケーションツールだったりする。

だからLineと同じくいくら止めようとしても友達がやってれば止めれない。

そこできちんと教育して正しくTwitterやFacebookを使えるようにしてやる必要がある。

そこで参考になるのがLineが提供してるこのページLINE安心安全ガイド
このページには子供がLineだけでなく、インターネット上のあらゆるSNSサービスを利用する際に自分の身を守るために重要なエッセンスが詰まってる。

一部ご紹介する。

危険な人の特徴(とくちょう)~こんな人がいたらすぐにブロックしよう~

  • エッチな質問をしてくる人
  • 写メなど顔写真を見せてほしいと言ってくる人
  • 性別や年齢(ねんれい)、学校や住んでいる場所などを聞いてくる人
  • 芸能人でいうとだれに似てる?や体重・身長・胸のサイズなど体の特徴(とくちょう)を聞いてくる人
  • 電話番号やメールアドレスなどプライベートな連らく先を聞いてくる人
  • 「かわいいね~」「好きになりそう」「君のことタイプかも」など、ほめたり、好きと言ってきたりする人
  • 「○○行こうよ!」「いっしょに○○しようよ!」と実際に会うような話をしてくる人
  • 「○○買ってあげるよ」など、お金を持っていることやお金をあげることをアピールしてくる人
  • 芸能界関係者だとウソをついて「モデルとか興味(きょうみ)ある?」とか「芸能人を紹介(しょうかい)しようか?」と言ってくる人
 

つながらないようにしよう

  • LINE IDを知らない人と交換(こうかん)しない
  • LINE IDをインターネットに書かない

知らない人が「知り合いかも?」や「友だち」に出てきてしまったら、すぐ「ブロック」しましょう。

このLINE安心安全ガイドを教科書にして子供にスマホでインターネットを利用する際にしてはいけないことを徹底的に教育しよう。
 

2. フィルタリングサービスを利用する

子供がスマホを使う上でもっとも危険なのはネット上で知り合った人に会いにいってしまうこと。中でも無料の出会い系アプリなんか使わせたらあっとう間に子供が危険に晒される。

フィルタリングサービスを使えばこういった危険な出会い系アプリや出会い系サイトなどはほぼ防げる。

ただし、それだけでは不十分だ。

LineやTwitter、Facebook内にはアプリ専用ブラウザというものがあり、アプリ内のURLに関してはフィルタリングが効かない。

しかし、こういうSNSサービスは広告を貼るのに絶好な場所なのでかなり頻繁に危ない出会い系サイトやアプリの広告、お小遣い100万稼ぐ方法の詐欺広告が流れてくる。

これらは防ぎようがないのでLineやTwitter、Facebookの使用を禁止するしかない。

が、Lineがやりたくてスマホを持つ子供が大半だし、Lineは使わないわけにはいかないと思う。

Lineの場合、タイムラインを使わなければ広告は出ない。子供にタイムラインを使わせなければいいのだが、周りの友達がやっていればなかなか難しいだろう。

だがLineの広告はFacebookやTwitterに比べれば危ない広告は少ないから教育をしっかりする前提でやらせればそこまで問題にはならないと思う。

また、FacebookやTwitterに関してはアクセスできないよう、個別でアクセス制限をかけることで使用できないように設定することもできる。
だがある大学の新入生調査のデータによると、新入生のTwitter利用率は80%を超えていたそうだ。

それだけTwitterは学生の間で普及している。だから禁止するだけじゃ不十分。
きちんと教育をした上で正しく利用させるのが一番いい。

特にTwitterは個人情報の流出が激しいので個別に教育が必要だ。

参考
Twitterに本名や学校名をプロフィールに書く危険性 身バレ住所バレ
 

大手各社のフィルタリングサービスのリンクを載せておく。

au 安心アクセスサービス 無料
docomo あんしんモード 無料
softbank スマホ安心サービス 無料

 

3.GPS機能を活用する

GPS機能を利用すると子供の居場所がすぐわかる。
月額料金がかかるが万が一のことを考えて子供が小さいうちはぜひとも追加しておきたい機能だ。

大手各社のGPSサービス

au 安心ナビ 月額300円
docomo イマドコサーチ 月額200円
softbank 位置ナビ 月額200円

スケジュールをセットして指定の時間に子供の居場所をお知らせする便利な機能もついている。
 

格安SIMの人向けのサービス
フィルタリングもGPS機能も大手3社のものを上げたが、格安SIMの中にも子供を守ることに特化したスマホサービスがある。

中でもおすすめは月額1000円で子供を守ることに特化したTSUTAYAのスマホ「TONE」のTONEファミリーだ。

今の世代にスマホ禁止は無理。正しい教育をして正しく使わせるに限る

スマホの危険性を知ってしまうとスマホを子供に買い与えることを躊躇してしまう親が多数いると思う。でも今のご時世でスマホ持ってない中高生はいないと言っていい。

スマホを持ってなければ友達と付き合う上で不便になるのは間違いない。

なんでも今は中学生の部活の連絡もLineで行うところが多いそうだ。
また、あまりにもスマホ、Lineが普及しすぎた結果、クラスの中にLineグループができ、Lineでのやり取りがいじめに発展することも少なくないらしい。

いくら危険や害があるといっても今はもう中学生以上はもうスマホ必須の世界。

どうしても心配な人は、まずLINE安心安全ガイドを使って子供を教育し、Lineと電話、SNSのみを使わせるようにする。インターネットはパソコンでやらせる。

で、慣れてきたら個人情報流出の危険性に関する教育をきちんとした上でスマホでのインターネット閲覧を許可しよう。

まとめ

  • 子供にスマホを持たせるとネット上で知り合った人に会いに行ってしまう、個人情報を流出させてしまうなどの危険がある
  • 子供を守るためにはまず教育が必要
  • その上でフィルタリングサービス、GPS機能を使えば安心
  • 今の時代に中高生以上にスマホ禁止は無理。正しい教育をして正しく使わせる必要がある

以上、インターネットによって時代が目まぐるしく変わり、ついていけない人もいるかもしれない。

でも子供の世界ではそれが当たり前。子供のためを思うなら親は適応する努力をするしかない。

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