日光・鬼怒川観光はバス移動が多く交通費がどの程度かかるかが把握しづらいですよね。
そのためどのチケットを買えばお得になるかで悩む人は多いと思います。
電車+バスで日光・鬼怒川観光する人がどのチケットを買えばお得になるかをまとめたので参考にしてください。
目次
日光・鬼怒川の電車・バス移動をお得にするための選択肢
まず最初に知っておくべきこと。
それは日光を観光するときのバス代についてです。
日光を観光するとバス代が高くつく
日光・鬼怒川観光はいろんな行き方があって混乱しがちです。
もっとも一般的なのが特急スペーシアで行く方法。
せっかく鉄道会社がわざわざ東京から日光行く人のために作った路線を利用すべきだと思うのが人のさがでしょう。
でもこれを普通に利用してしまうと電車での東京→日光間の往復だけで1人頭5800円かかります。
ここに現地でのバス代を足すと・・・交通費だけですごいことになるのがわかるでしょうか?
もっともバス代が高い日光→中禅寺湖のバス代が片道1100円
他にもいろいろ観光することを考慮するとバス代は1人頭少なくとも3000円はかかると思っていいでしょう。
まるごと日光 東武フリーパスを使う
選択肢はいくつかありますが、まるごと日光 東武フリーパスを使うのが1番お得です。
浅草からだと4,150円(12~3月)で浅草-日光の往復付きかつ日光周辺の鉄道・バスフリー券です。
4日間有効のフリーパスなので一見お得になるの?って思いがちなんですが、日光をバスで回る場合は確実にお得です。
なぜなら日光→中禅寺湖でバス代が片道1100円かかるから。
ちなみに東京-浅草を電車で行く場合の往復料金は
快速で2700円
ここに日光-中禅寺湖の往復のバス代2200円がかかってくるから最低5000円はかかります。
4150円のフリーパスの方ががお得になることがわかりますね。
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目的に合わせてまるごと日光・鬼怒川 東武フリーパスを使い分ける
実はこの「まるごと日光 東武フリーパス」、3種類あります。
まるごと日光 鬼怒川 東武フリーパスの種類
まるごと日光 東武フリーパス・・・・・・・4,520円
まるごと鬼怒川 東武フリーパス・・・・・・4,730円
どれを買うか悩みどころなのがやっかいです。
多くの人は日光と鬼怒川両方行くから一番上のまるごと日光・鬼怒川 東武フリーパスが一番お得なのでは?と思うでしょう。
どれにするかはバスのフリー区間で決めます。
まるごと日光・鬼怒川 東武フリーパス
※東武日光駅~中禅寺温泉~湯元温泉・光徳温泉、東武日光駅~大笹牧場(冬期はアーデル霧降)、東武日光駅~やしおの湯・奥細尾、世界遺産めぐりバス、鬼怒川温泉駅~東武ワールドスクウェア園内~日光江戸村~鬼怒川温泉間【循環】、鬼怒川温泉駅~仲町~鬼怒川公園、鬼怒川温泉駅~川治温泉~湯西川温泉は乗り降り自由。
まるごと日光 東武フリーパス
※東武日光駅~中禅寺温泉~湯元温泉・光徳温泉、東武日光駅~大笹牧場(冬期はアーデル霧降)、東武日光駅~やしおの湯・奥細尾、世界遺産めぐりバスは乗り降り自由。
まるごと鬼怒川 東武フリーパス
※鬼怒川温泉駅~東武ワールドスクウェア園内~日光江戸村~鬼怒川温泉駅間【循環】、鬼怒川温泉駅~仲町~鬼怒川公園、鬼怒川温泉駅~川治温泉~湯西川温泉は乗り降り自由。
(引用元:http://tabi.tobu.co.jp/)
先にも説明した通り、日光観光はバス代が高くつくため、日光を観光するならフリーパスを使った方がお得です。
したがって日光を観光する場合、迷うことなくフリーパスを買えばいいです。
フリーパスを買うかどうかで迷うのは鬼怒川メインで行く場合と鬼怒川+日光の場合です。
鬼怒川温泉周辺スポットメインで行く場合
通常時のバス代は・・・
鬼怒川温泉駅→日光江戸村・・・400円
鬼怒川温泉→湯西川温泉・・・880円
例えばこの3つに行った場合、往復のバス代は合計2960円。
快速電車を使って日光に行き、鬼怒川温泉駅周辺のみを観光するとしたら
2700円+2960円 = 5660円となり、フリーパス4730円の方が全然お得です。
でももし湯西川温泉には行かず、東武ワールドスクエアと日光江戸村のみの場合、電車代とバス代は合計3900円となり、4730円の元を取れません。
日光メインで鬼怒川サブで行く場合
日光のみのフリーパスと日光+鬼怒川のフリーパスの差額が6,150 – 4,520 = 1630円
日光江戸村+東武ワールドスクエアのバス往復代1200円だと元を取れません。
やはりポイントは鬼怒川温泉周辺をどの程度回るかです。
日光メインであまり鬼怒川周辺を周らないなら普通の快速チケット、湯西川温泉などある程度の距離で鬼怒川周辺バスを利用するならフリーパスがお得です。
まとめ
- 日光観光はバス代が高くつく
- まるごと日光 東武フリーパスがお得
- 鬼怒川温泉駅周辺をどの程度観光するかで東武フリーパスを使い分けよう
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