節分に豆まきをしたら愛犬が豆を食べてしまうのはまぁわかる。
うちで飼ってた犬は豆どころか鼻かみティッシュが大好きだし。
でも実は犬が豆を食べるのはいろいろとまずいのだ。
目次
犬が豆を食べてはいけない理由
丸飲みして喉に詰まる
犬は豆まき用の豆くらいの大きさのものだと丸飲みしてしまうことがある。
豆まき用の豆は小さいので丸飲みしても普通は喉に詰まらないが、可能性はゼロじゃない。
消化不良を起こす
豆には植物性タンパク質が多く含まれる。
これは犬の消化器官では消化しずらく、食べた豆は消化されることなくそのまま便に出てしまう。
これはなんともないようだが実は犬の胃や腸に負担をかけていて軟便の原因になったり胃や腸を傷つけてしまう可能性もある。
大豆アレルギーの犬もいる
ペットフードにも大豆が含まれていたりするので大丈夫と思いがち。
でも最近は大豆アレルギーの犬が増えているんだとか。
- 体を痒がる
- フケが出る
- 抜け毛が増える
- 下痢・嘔吐
- 顔、耳の内側、目の周り、口の周り、足の付け根の内側などが赤くなり痒がる
- 足の裏や指の間を噛んだり舐めたりする
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犬がいる家庭で豆まきをするときの3つの対処法
じゃあ犬がいる家庭では豆まきをどうしたらいいのか。
対処法を3つ提案する。
1.ドックフードを使う
豆が犬にとって有害なのはわかった。
でも実際、犬が豆を食べてくれたら節分のときに掃除が楽になって助かる。
いちいち床に転がった豆を拾ったり掃除機かけたりするめんどくささを犬が勝手にやってくれることほど楽なことはない。
ならドックフードを豆まきに使っちゃえばいいw
こんな感じで
2.袋入りの豆を使う
ドッグフードをまくのはありだと思うけどちょっと汚いから嫌だ。
そんな人は袋入りの豆を使うといい。
こんなやつだ。
なんでも食べるうちの犬なら袋ごとかじって強行突破されそうで怖いが。
3.犬には諦めてもらう
犬さんごめんねと言ってゲージに入れて置き、人間だけで豆まきを楽しむ。
この場合、犬のいる部屋には豆をまいてはいけない。
みんなが豆まきで盛り上がってると犬が寂しがるので家族の誰か1人が犬と遊ぶ係になるといい。
鬼の面を被って犬と闘ったり、犬に鬼のお面被せたりね。
まとめ
犬は豆を食べてはいけない。犬が豆を食べると「豆を喉に詰まらせる」、「消化に負担をかける」、「大豆アレルギーの可能性」という3つの危険がある。
犬を飼ってる家で豆まきする人は「ドッグフード」を使う、「袋入りの豆」を使う、または犬にはゲージに入っていてもらうという対処の仕方がある。
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