寝てるときにプーン。
(手で振り払う)
30病後にまたプーン。
(手で振り払う)
1分後、収まったかと思ったらまたプーン。
ふざけんな! 寝れないだろうが!
あなたもこんな不快な体験したことはないでしょうか?
寝室に蚊に侵入されてしまうとこの羽音のせいで眠れません。
寝てる間に何か所も蚊に刺されてしまうのも嫌ですよね。
痒くて目が覚めて眠れなくなったらさらに最悪です・・・。
しかもこの蚊、やっかいなことに電気をつけて退治しようとするといつの間にかいなくなってます。
で、仕方ないので電気を消して寝ると途端に寄ってきます。
ならばと電気つけっぱなしで寝たフリをすると警戒してるのか、寄ってきません。
まったくうざいったらありゃしない!
気になって眠れません。
このやっかいな蚊、なんとかならないもでしょうか。
目次
寝てるときに耳元で蚊がプーン。なぜ耳元にくるの?
まず理由を説明します。
なぜ、奴らは耳元にくるのか。
蚊が人の耳元にくる理由
- 蚊は体温と二酸化炭素に反応する
- 蚊は温かいものに寄ってくる傾向がある
- 蚊は汗の匂いに反応する
つまり部屋の中で寝ているあなたは体温で温かいので蚊が寄ってくるのは当然です。
でもそれならなぜわざわざ顔の近くにくるのか、というと口から吐き出す二酸化炭素が原因です。
だから寝てるときに耳元、というよりは顔周辺に寄ってくるのです。
また、蚊は人の汗の匂いにも反応します。
夏は夜中に寝汗をかきますが、汗の匂いが強いのは首元や脇の下です。
これらの汗は主に夜着ているシャツの首元から匂いを放つからこれも顔の近くに蚊を呼び寄せる原因の一つになります。
このように、体温、二酸化炭素、汗、という3つの要因が重なって蚊は寝てる人間の顔の近くにくる傾向があるのです。
ちなみに私は普通の人より体温が高いためか、家族で一人だけ刺されることもよくあります。
そこでこのやっかいな寝てるときの蚊の対策の方法を調べてみました。
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寝てるときに耳元にくる蚊の対処法は?
蚊が耳元、というか顔の近くにきやすいことはわかりましたね。
では次にこのやっかいな蚊の対処法を紹介します。
扇風機
AMCA(American Mosquito Control Association)によれば、蚊の飛行能力は時速1.5マイル(約2.4km)とかなり低いため、扇風機で風を起こせば蚊はあまり寄り付かなくなるとのこと。
(引用元:http://gigazine.net/news/20130717-low-tech-mosquito-deterrent/)
要するに蚊は扇風機の風の中を飛べないってことです。
つまり、扇風機付けて自分の顔の方に風を送るだけで寝てるときに耳元にプーンと言う蚊がくるのを防げます。
首振りモードで弱運転にして足元から頭まで体全体に風を送るようにすれば涼しさ的にもちょうどいいでしょう。
エアコンを使用しなくていいので電気代節約にもなって一石二鳥ですね^^
ただし身体が冷えすぎないよう布団はしっかりかけて寝てくださいね。
ただこの方法、扇風機をつける場合はタイマーがあればいいんですが、ない場合は一晩付けっぱなしになってしまいます。
これだ電気代もかかるしお腹が冷えて風邪を引く可能性もありよくないです。(扇風機つけっぱなしの電気代なんて微々たるものではありますが)
ってことでタイマーなしの扇風機しかない人にはこの方法は微妙ですねー。
と思ったらタイマーなしの電化製品にタイマー機能をつけてくれる便利アイテムがありました。
「え? そんなことできるの?」
って思ったら要するにコンセントのところにタイマー式のスイッチを付ける、ということのようです。
なかなか便利なアイテムがあるものですね^^
蚊の撃退スプレーで退治して枕を反対向きにして寝る
次に紹介する方法は蚊を確実に殺してしまう方法です。
手順はこんな感じ。
- アースジェットなどの蚊の撃退スプレーを枕元に置き、寝たフリをする
- 蚊のプーンという音が聞こえたらすかさずアースジェットを持って起き上がり、枕元周辺にスプレーをぶちまける
これで確実に蚊は殺せます。
ただし、薬剤をもろに撒いた場所で寝るのは健康上良くないので、枕を足元に置いて普段とは逆向きに寝るといいです。
また枕に薬剤がつくのが嫌な人は寝たフリをするときに枕の上に新聞紙や広告などを被せておくといいです。
この方法の欠点は夜なので換気ができないこと。
本来は蚊の撃退スプレーを使ったら部屋を換気する必要があります。
本当は素手で殺せれば一番いいんですけどね^^;
また赤ちゃんやペットを飼っている方などはあまり使いたくない方法かもしれません。
蚊がいなくなるスプレーを撒いて普通に寝る
最後に紹介するのは人類が生み出した究極の発明品、蚊がいなくなるスプレーを使う方法です。
蚊がいなくなるスプレーは設置型トラップで、スプレーを一吹きするだけで部屋中の壁や天井に薬剤がつきます。
蚊が羽休めのために壁や天井に止まると、薬剤にやられてすぐに死ぬ仕組みです。
効果は約12時間持続するので寝る前に一吹きすれば朝起きるまで蚊に刺されることはありません。
設置型ってことはすぐには効かないんじゃと思ったら実は意外と即効性があり、蚊を見つけてからこのスプレーをして数分待つと死んだ蚊が落ちてくるレベルです。
しかしそれだけ強力な毒だと人間にも悪影響があるんじゃないかと心配になってしまいますね。
でも大丈夫。
蚊がいなくなるスプレーの有効成分はピレスノイドと呼ばれる神経毒ですが、これは哺乳類には無害と言われてます。
人に向かって直接吹きかけたり、一吹きでいいのに2回3回と過度に撒いたりと、使い方を間違えなければかなり安全です。
なのでアースジェットなどの殺虫剤を撒いたときと違って普通に寝ても問題ありません。
寝る前に寝室に一吹きだけで簡単に寝てる時の蚊をシャットアウトできる。
便利な世の中になりましたね^^
ちなみにハッカ油を水で薄めて撒いても蚊の対策になりますが、ハッカ油は蒸発すると効果がなくなるので効果が約12時間持続する「蚊がいなくなるスプレー」の方が断然おすすめですよ。
蚊を退治する方法には他にも蚊取り線香や電気蚊取り器、蚊帳を使う方法などありますが、寝てる時にも安心して使える方法としては上記の3つが最強です。
そもそも蚊を部屋に入れないためには?
一番いいのは蚊を家の中に入れないことです。
そもそも蚊はどういうときに部屋に入ってくるのでしょうか?
蚊が多く発生するのは雨が降った後の水たまりで蚊の幼虫が育つことが原因です。
なので雨の日の後に窓を開けると蚊が入ってきやすいです。
雨の日の後はあまり窓を開けないようにしましょう。
または網戸をしっかり隙間なく閉めた状態で開けましょう。
後は夜の時間帯にドアを開けると入ってきやすいので注意しましょう。
あとは人がドアから出入りするときに蚊が一緒に入ってきてしまう場合もあります。
この場合は1匹なのですぐに殺してしまいましょう。
また玄関周りに防虫効果のあるハーブなどを置くのも効果的です。
まとめ
- 蚊は体温、二酸化炭素、汗、という3つの要因が重なって寝てる人の顔の近くにくる傾向がある
- プーンという音がすると耳元すぐ近くにいるように感じるが実際は顔周辺
- 寝てるときに寄ってくる蚊対処法は扇風機、殺虫剤、蚊のいなくなるスプレーなどが有効
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