お酒を飲むときに相性がいい食べ物や飲み物として、
- アルコールの吸収を抑えるタイプのもの
- アルコールの分解を助けるタイプのもの
の2種類があります。
この記事では、このタイプ別にアルコールと相性のいい食べ物や飲み物を紹介します。
目次
アルコールの吸収を抑える食べもの
アルコールの30%は胃から、70%は腸から吸収されます。
空腹で酔いやすいのはアルコールがアルコール吸収率の高い腸にすぐ届いてしまうからです。
これを防ぐには胃や腸に食べ物の消化にエネルギーを使ってもらい、お酒の吸収まで手が回らないようにすればいいです。
高タンパク食品
- 肉
- 枝豆
- 卵
- 納豆
- 豆腐
- 魚
腸でのアルコールの吸収を抑える効果があります。
高脂肪食品
- チーズ
- ナッツ
- 牛乳
- 肉
- 卵
- フライドポテト
胃でのアルコールの吸収を抑える効果があります。
高脂肪食品と高タンパク食品両方とることで胃も腸も食べ物の分解にエネルギーを使わせ、アルコールを吸収させません。
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アルコールの分解を促進する食べ物
アルコールの吸収をいくら防いでも体内のアルコールを消さないと悪酔いしてしまいます。
悪酔いしないためにはアルコールを分解することが重要です。
肝臓にいい食品
- レバー
- ブロッコリー
- カリフラワー
- ネギ
- ニラ
- にんにく
- キャベツ
- ごま
- たこ
- イカ
- ホタテ
- 牡蛎
- 蛤
これらの食品は肝臓の働きを活性化し、アルコールの分解を促進してくれます。
また肝臓はタンパク質で作られているため、タンパク質を摂も同時に摂るとなおいいです。
ビタミンCの豊富な飲み物
- レモン
- グレープフルーツ
- キウイ
- シークヮーサー
- アセロラ
- トマトジュース
ビタミンCは肝臓のアルコール分解機能を助けます。
お酒もレモンサワーとか選ぶと酔いにくいですよ。
参考:お酒弱い人におすすめの飲みやすいお酒と注意すべきお酒の種類
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一番いいのは水分補給で代謝促進
見落としがちだけど実はすごくおすすめなのが水をたくさん飲むことです。
お酒と一緒にチェーサー頼んでこまめに水を飲む。
するとアルコールの利尿作用と水分補給の複合作用によりアルコールをどんどん体外に出してしまうことができます。
お酒を飲んだそばから吸収せずに出してしまえるのです。
これで酔いにくくなるし二日酔いもなくなります。
まとめ
- アルコールの吸収を防ぐには高脂肪食品と高タンパク食品を両方とることで胃と腸を働かせること
- アルコールの分解を促進するには肝臓に良い食べものを食べたり、ビタミンC豊富な飲み物を飲むこと
- 一番いいのは水を飲んで代謝を促進し、アルコールを体が吸収する前に出してしまうこと
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