子供を幼稚園に連れていこうとすると大泣きする。
死に物狂いの形相で抵抗してくる。
保育園から幼稚園に入れるというステップがあればまだいいんだけどいきなり幼稚園に入れようとするとこういうことになりがちだ。
そんなときどうする?
目次
子供が幼稚園を嫌がるのは当たり前
今幼稚園は3年保育が主体なので3歳から通わせるのが普通だ。
でも3歳の子供は親べったりで幼稚園に行かせようとすると大泣きして嫌がる子が非常に多い。
これはぶっちゃけ仕方のないことだ。
だって3歳の子供だもん。
それまでずっと親に依存してきた子供がいきなり親から引き離されたらそりゃ嫌がるって。
犬を飼ってるときにシャンプーのときにペットショップに犬を預けるときだって犬は泣きまくる。
犬も飼い主に依存はするけど犬なんかより3歳の子供の方が全然親への依存心が強いはずだ。
だから3歳の子供が幼稚園に行くのを大泣きして嫌がっても攻めてはいけないし子供の意志を尊重して幼稚園に行かせないってのも無理な話。
心苦しい気持ちを抑えて嫌がる子供を無理やりでも幼稚園に行かせるしかない。
幼稚園を嫌がる子供を休ませるのはありか?
初めての子育てだとこう思ってしまう親も少なくないと思う。
ここまで本気で嫌がってるんだから、休ませた方がいいのではないかと。
大声でお母さんから引き離されるのを嫌がる子供の意志は半端なく強い。
そんな子供の姿を見ると休ませてあげたくなる気持ちはわかる。
でもダメだ。ここは心を鬼にして幼稚園に行かせなければならない。
なぜかというと1度休ませてしまうと休み癖がついてしまうからだ。
子供には学習能力がある。
だから本気で嫌がれば休ませてもらえると学習してしまうと毎回本気で嫌がるようになる。
そうなるとドツボにハマり、休みが異常に多い子供になってしまう。
これが幼稚園だけで済めばまだマシで、こういう子は小学校に上がってからも休みがちになり、最悪の場合、不登校になってしまう。
3歳のときにちょっと子供の自己主張に負けたばっかりに子供の将来を歪めてしまう結果になりかねないのだ。
子供が小さいときほど親は強い意志で自己主張の激しい子供の意志に反しなければならない。
親としてはつらいところだが、子育てはつらいものだ。がんばるしかない。
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2年保育にするのはあり?
じゃあ幼稚園の入学を1年遅らせて2年保育にするのはどうか?
別に3年保育が絶対じゃないし、2年保育も選択肢に入れてもいいのでは?と思うかもしれない。
でもこれもやってはいけない選択だ。
幼稚園を嫌がりまくる子供の性格にもよるんだが、意外と多いのが人見知りする子。
人見知りほどこういう自己主張によるイヤイヤが強かったりする。
でも人見知りの子の入学を1年遅らせてしまうとどうなるか。
その子はおそらく、友達を作るのに相当苦労するだろう。
子供は適応能力高いし、友達作るの早いから大丈夫!
という話も聞くがそれは嘘。
本当に人見知りの子が1年遅れで幼稚園に入ったら友達作りに苦労するのは間違いない。
私がその実例なので。
元気で人見知りまったくしないような子なら2年保育でも普通にやっていけると思う。
そういう子供が適応能力高いのは事実だし。
でもあなたの子供に少しでも人見知りの気があるなら2年保育は絶対やめよう。
その子の一生を不幸にしてしまうかもしれない。
嫌がる子供を幼稚園に送るコツ
じゃあどうすれば大泣きして嫌がる子供を幼稚園に送れるか。
いろいろ方法はあるかもしれないが結局やることは1つ。
慣れるまでは心を鬼にして無理やり送り続ける
こうするしかない。
子供は最初は嫌がっていてもいつかは適応するものだ。
人によってこの嫌がる期間が長かったり短かったりするが、長くても1年以内には嫌がらなくなるものだ。
それまでは忍耐だと思うしかない。
1つコツがあるとすれば先生に子供を預けたらあまり長居して子供を見守らずにすぐに立ち去ること。
その方が子供も諦めて泣き止むのが早くなると思う。
幼稚園の先生はこういうのに慣れていて適切に対応してくれるので、先生を信じて任せよう。
まとめ
- 子供が幼稚園を嫌がるのは当たり前
- 幼稚園を嫌がる子供を休ませるのはよくない
- 幼稚園を嫌がる子供を2年保育にするのは人見知りなら絶対よくない
- 嫌がる子供を幼稚園に送るコツは慣れるまで我慢して無理やり送り続けること
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