新入社員歓迎会のあと、お礼のメールを送るべきかどうかで迷う人がいるらしい。
私は迷ったことないので不思議に思った。
お礼メールは全員に送るのかとか、一斉送信はマナー違反なのかとか。
いや、それ以前にお礼メールなんていらないから!
目次
歓迎会にお礼メールは必要?
結論から言うと歓迎会にお礼メールは必要ない。
新人歓迎会はただの儀礼。
いちいちお礼とかされても
「なんだこいつ。真面目すぎだろww」
としか思われないのがオチだと思う。
ただし、これは健全な会社の話。
最近は新人がお礼メールを送るところまでが歓迎会の一部として慣習化していている会社もあるらしい。
そういう会社は正直気持ち悪い。
また翌日上司に「みんなにお礼言った? お礼言わないのは非常識だぞ」とか言われてお礼を言うことを促されたらあなたの会社は体育会系ということ。
なので素直に上司に従ってみんなにお礼を言うか転職を考えよう。
普通の会社ならお礼は絶対必要ない。
歓迎会のお礼メールが必要なのはあくまでも体育会系の変な会社だけだ!
もしお礼が必要なら言う相手は?
普通の会社なら歓迎会当日みんなの前で一言しゃべる場があると思うのでそこで「先日は歓迎会を開いていただきありがとうございます。」など感謝の気持ちを伝えれば十分。
そういう場がなければ特に言わなくても平気だと思う。
それでもあえて言うとしたら相手は幹事と上司。
幹事には場を用意してくれたお礼
上司は歓迎会中に自己紹介などを手伝ってくれたお礼
を言う。
しかし、体育会系の会社とか、礼儀を重視する人はお礼は全員にすべきだという考えなこともある。
そういう場合は、もし朝礼があって全員の前でしゃべる機会が与えられるならそのときに言えばいい。
それがない場合はどうしろってんだ?
まさか社員1人1人全員の席にありがとうございましたと言ってまわるのか?
10人以内の会社ならまだしも、普通は無理だろう。
理想のマナーと現実は違う。
全員に言えっていうのはただのキレイ言なので無視しよう。
たぶんこういうシチュエーションでお礼メールというのが活躍するんだと思う。
もしあなたの会社が全員にお礼言うべきって感じの雰囲気の会社ならメールで全員に「歓迎会を開いてもらった感謝の言葉」を一斉送信しよう。
朝礼でみんなの前で全員に言うのと同じことがメールなら簡単にできる。
お礼メールの内容は簡単でいい。
参考までに例文を載せておく。
歓迎会のお礼メールの例文
先日はみなさまの貴重なお時間をいただき、歓迎会を開いていただいてありがとうございました。
新しい職場で右も左もわからず不安な中、みなさまに温かく迎えていただけたことを心から感謝いたします。
まだ半人前ではありますが、早く会社の戦力になれるよう努力しますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
名前
一斉送信はマナー違反?
メールの一斉送信はマナー違反とか、失礼だという人もいる。
まぁ確かにそういう考えもあるけど、それなら上司と幹事だけ個別にして、他は一斉送信にすればいいだろう。
普通の先輩社員からしたらお礼メールなんて別に期待してないし、一斉送信でもなんとも思わない。
ただし年配の人の中にはメールでお礼することをよく思わない人もたまにいる。
そういうやつに一言いいたい。
じゃあお前は1人1人の席まわって「ありがとうございました!」と社交辞令を言いまくることが正しいと本気で思ってんのか?
と。
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もしお礼が必ようなら言うタイミングは?
ぶっちゃけお礼は基本的に歓迎会当日に言えばいい。
ほとんどの会社はそこでおしまいでいいはずだ。
ただ体育会系の会社やマナー重視の考えの人は当日言うのは当然。翌日も一言言うべきって思ってる。
例えば朝礼でみんなの前で発言する場があるならお礼は歓迎会翌日の朝礼でする。
ない場合は翌日の朝出勤したときに上司と幹事にお礼を言いに行けばいい。
小さな会社の場合は出勤のときに「おはようございます。昨日はありがとうございました」と全員に聞こえる声で言っとけばいい。
これが恥ずかしいなら上司と幹事に個別に言おう。
ただし、あくまで健全な会社なら歓迎会のお礼を翌日する必要はない。
あなたの会社が体育会系なのかどうかで判断しよう。
まとめ
- 普通の会社なら歓迎会のお礼メールは不要。直接お礼言うのも不要
- 体育会系がちょっと入った会社なら全員に朝礼で全員にお礼言うかメールで一斉送信、または幹事や上司に口頭で言う
- お礼を言うタイミングは普通の会社なら当日のみ。体育会系ちょっと入った会社だと当日+翌日
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