コーヒーにはダイエット効果があるらしい。
でも飲み方は食前がいいの? 食後がいいの?
やっぱ砂糖とミルクは入れちゃダメ?
コーヒーダイエットの正しいやり方を知ろう。
目次
コーヒーダイエットは食前・食後どっち?
コーヒーのダイエット効果を最大限に上げるためには食前・食後どちらにコーヒーを飲めばいいのか。
食前食後それぞれのダイエット効果を見てみよう。
食前のコーヒーのダイエット効果
食前のコーヒーには糖分の吸収阻害効果がある。
特に甘い物を食べる前や炭水化物(糖+食物繊維)を取る前に飲むと効果的だ。
ちなみに米とかもちは炭水化物だけど炭水化物はほとんど糖だということをご存じだろうか?
実は「炭水化物」=「糖」+「食物繊維」なのだ。で、「糖」+と「食物繊維」の比率は食べ物によって異なるが、米とかパンはほとんど糖だ。
だからご飯1杯食べるのと角砂糖17個食べるのが同じと言われている。
したがって日本人の普通の食事には糖がたくさん含まれていることになるから食前のコーヒーは有効だろう。
糖が分解されて脂肪として吸収されるのをコーヒーのクロロゲン酸が防いでくれるのだ。
食後のコーヒーのダイエット効果
食後のコーヒーには脂肪燃焼効果が期待できる。
だから特に脂肪の多く含まれたものを食べた後はコーヒーを飲むといい。
またコーヒーは胃の活動を活発にし、胃液の分泌を促す効果がある。
そのため、食べ物の消化がよくなるのだ。
脂肪燃焼効果+消化をよくする効果でたとえ太りやすい食べ物を食べていたとしても太るのを防いでくれるだろう。
以上の説明からわかるようにコーヒーは食前と食後で効果が異なるが、どちらもダイエットにかなり効果的だ。
できれば食事前と後、両方飲むようにするといい。
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コーヒーダイエットするならブラックじゃなきゃだめか?
ダイエット効果を求める場合、コーヒーはブラックじゃなきゃダメと言われている。
確かに、砂糖が入っていると砂糖が血糖値を上げてしまうし、砂糖自体高カロリーでよくない。
じゃあコーヒー用のミルクポーションはどうか?
こちらは100g当たりの糖質が3g。ポーション1個なら0.2g。
ミルクなら使っても問題なさそうだ。
ってことでおすすめは砂糖なしミルクポーションあり。
砂糖なしは慣れないうちは甘さが足りないと感じるかもしれないが慣れれば飲めると思う。
でもミルクが嫌な人やミルクだけではどうしても飲めないよって人のために、秘密兵器を教えよう。
はちみつだ。
カロリーは砂糖より少なく、甘みは砂糖の1.5倍近い。
それでいて健康食品で栄養たっぷり。
とはいえはちみつの80%は糖分。太るんじゃ?
と思うかもしれないがはちみつの糖分は砂糖と比べて消化吸収がゆっくり。だから血糖値の上昇を抑えられれ、糖分が脂肪に変わりにくい。
またはちみつに多く含まれるグルコン酸には糖と脂肪を同時に燃やす効果がある。
取りすぎは禁物だが適量ならダイエット効果まで期待できる糖分、それがはちみつだ。
(注意:ブラックでいけるならブラックの方がダイエット効果は高いと思う)
コーヒーのダイエット効果のおさらい
せっかくだからコーヒーのダイエット効果についてここでおさらいしておこう。
脂肪燃焼効果
コーヒーの中に含まれているクロロゲン酸とカフェインが脂肪燃焼の促進させる効果がある。
カフェインには「リパーゼ」という消化酵素を活発にさせる働きがあり、この酵素が脂肪を分解してくれる。
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で脂肪の分解を促す効果がある。
脂肪燃焼効果を最大限に発揮させるためには、コーヒーを食後に飲むのが効果的。
糖質分解効果
コーヒーの中に含まれているクロロゲン酸が糖質分解酵素の活動を阻害し、食後に血糖値が上がるのを抑える効果がある。
これにより糖が分解されて脂肪になるのを防いでくれる。
糖分の摂取により食後に血糖値が上がると、糖や脂肪を体が吸収しやすくなってしまう。
そのためご飯やパンをたくさん食べると太るのだ。
でもコーヒーを食前に飲んでおくとコーヒーに含まれるクロロゲン酸の効果により、血糖値の上昇を抑え、糖や脂肪が吸収されにくい状態にしてくれるので食べても太りにくくなる。
代謝促進&老廃物排除でむくみ予防効果
カフェインには利尿作用でがあり、代謝を促進し、身体にたまっている老廃物や余分な水分を排除してくれる。
コーヒー飲んだらトイレが近くなるのはこのためだ。
これにより女性の悩み「むくみ」の予防にもなる。
まとめ
- 食前のコーヒーには糖分の吸収阻害効果があり、血糖値が上がるのを抑えることで食べても太りにくい状態になる
- 食後のコーヒーは胃液の分泌を促し、食べ物の消化を良くする効果と脂肪燃焼効果があり、ダイエットに効果的
- コーヒーダイエットするならコーヒーは基本ブラックかミルクのみ推奨だが、どうしても無理な人ははちみつを使おう
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