バーベキューを楽しんだ。
でも楽しんだ後に必ず待っているのが片付け^^
なかでもめんどくさい炭の処理。
そもそも炭ってどう処理すればいいの?
この記事では、バーベキューで出た炭の処理方法について解説します。
目次
バーベキューで出た炭の処理方法
バーベキューで出た炭の処理方法は、炭を再利用したい場合と、処分したい場合で異なります。
それぞれの場合に分けて解説します。
炭を再利用したいとき
バーベキューは今後もやる予定がある。
そういう人は炭を持ち帰りましょう。
炭を再利用したいなら火を消して乾燥させておくか、火消し壺を使う必要があります。
乾燥させれば再利用可能です。
炭を処分したいとき
バーベキューをやるのは一度きり!
そういう人は炭を処分してしまいましょう。
バーベキュー場に炭専用の捨て場所があればそこに捨てます。
ただし、普通の燃えるゴミのところに捨ててはいけません。
なぜなら炭の熱でゴミが燃えて火事になる危険があるからです。
炭専用ゴミ捨て場がなければ持ち帰って燃えるごみに捨てるのがマナー。
燃えるゴミに捨てるときは新聞紙で包んでビニール袋に入れて捨てればOKです。
持ち帰るときはちゃんと消えてるかしっかり確認しましょう。
消えてるようで消えてないことが意外と多いので確認は念入りに。
炭を土の中に埋めるのはNG
結構これやる人多いみたいだけど、マナー違反に当たります。
理由は裸足で歩いた人がやけどするし、炭は土に帰らないので環境によくないからです。
中学校の理科の時間に習ったと思いますが炭は「C = 炭素」で非常に安定した物質なので土によって分解されないのです。
バーベキューで出た炭の処理に火消し壺は必要?
炭は水をかけても消えません。
炭火を消すには、燃え尽きるまで燃やすか火消し壺を使うしかないです。
水をかけて消した場合、消えたように見えて消えてないことがよくあります。
これに気づかずに車の中で発火したり、捨てておいた炭が突然発火したりする危険があります。
なので水で消すのはあまりよくないです。
基本的には火消し壺を使うことをおすすめします。
- 火消し壺で消した炭は再利用可能
- 水をかけて消した炭は再利用不可能
というのもありますからね^^
火消し壺は高いからと100均のアルミ缶やホームセンターのペンキ缶で代用する人も多いけど、最近はアマゾンで2000円以下で買えるので専用の火消し壺を買うことをおすすめします。
ただ、バーべキューなんて一度きり。
火消し壺なんて買っても邪魔になる、という人もいるでしょう。
そういう人は火消し壺は使わず、水で消すのもまぁありっちゃありです。
その場合、コンロに直接水をかけるのはNG。
これだと灰が大量に立ち上がってしまって周りに迷惑だし、完全に消すのが難しいです。
バケツなどに水を入れてそこに炭を少しずつ入れる、というのが正しいやり方です。
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バーベキューで使った炭の持ち帰り方は?
次にバーベキューで使った炭の持ち帰り方について解説します。
火消し壺がある場合とない場合で持ち帰り方が異なります。
火消し壺を使う場合
- 残った炭を火消し壺に入れ、火を消す
- 火消し壺が冷めるまで待ってから車に入れて持ち帰る
火消し壺がある場合は炭を火消し壺に入れて持ち帰れるので楽です。
火消し壺に入れて火が消えたらすぐに車に入れて持ち帰ることもできますが、時間に余裕があるならなるべく時間を置いてから持ち帰りましょう。
火消し壺が熱くてやけどしてしまうので^^
火が完全に消えてなくても持ち帰ることができますが、その場合は火消し壺が熱いままです。
車に乗せる際はくれぐれも火傷に気を付けてください。
また、火消し壺に入れた炭はそのまま保管して次の機会に使えます^^
使わない場合は、火がちゃんと消えてることを確認してから火消し壺から取り出し、ビニール袋に入れて燃えるゴミに出しましょう。
火消し壺がない場合
火消壺がない場合は水で火を消すか炭が燃え尽きるまで待ちます。
時間に余裕がある場合は燃え尽きるまで待つ方が処理が簡単です。
ちなみに燃え尽きるまでは着火から3~5時間ほどかかります。
火の消えた炭は新聞紙に包んでからビニール袋などに入れて持ち帰りましょう。
ただここで温度が高すぎると新聞紙が燃えるのでちゃんと冷ましてからにしましょう。
水で消した場合も火が完全に消えるまでには時間がかかります。
車の中で再燃する危険がないよう、しっかり消しましょう。
ここを適当にやってしまい、車の中で発火!なんてことになったら最悪なので注意すること。
ちなみに水で消した炭は再利用できないので捨てるのが基本。
でも濡れた炭は消臭剤としてなら使えるのでとっとくのもありです。
ただし、効果は長くは持ちませんが^^
処分したいときはビニール袋などに入れて燃えるゴミへ出しましょう。
まとめ
- バーベキューで出た炭は捨て方を間違えると火事になるので気を付ける
- 炭火は火消し壺で消し、ない場合はバケツに水を入れてそこに炭を入れて消す、または燃え尽きるまで燃やす
- 火消し壺に入れた炭はそのまま持ち帰れる。火消し壺がない場合はまず火をしっかり消してから新聞紙で包んでからビニール袋に入れて持ち帰る
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