バーベキューでソーセージを焼いたら焼けすぎて黒焦げになったことはないでしょうか?
また逆に中まで焼けず、食べてみたら冷たかったということはないでしょうか?
実はソーセージって意外と焼くのが難しいんですよね。
この記事ではソーセージ好きの私が、バーベキューでのソーセージの焼き方を解説します。
目次
バーベキューでのソーセージの焼き方
バーベキューでソーセージを焼くのは難しい理由
- 表面がすぐ焦げるが中まで火が通りにくい
- 皮が薄いため、火が強いとあっという間に焦げてパリパリになる
ソーセージって意外とデリケートなんです。
外側の皮はうっすいのに、結構ぶっといから火が通るのにちょっと時間がかかります。
だからバーベキューの網で普通に焼くと外側が焦げすぎなのに、中までは火が通ってないおいしくないソーセージになりがちです。
ソーセージを焼く場合はできるだけ火が弱い部分で焼くのがポイントです。
もっとも現実的なソーセージの焼き方
バーベキューなら基本的にはこのやり方でソーセージを焼くことになると思います。
よほどソーセージにこだわりのある人がいない限りはね^^
- 中火で2分くらい焼いて表面に焦げ目をつける(途中転がして両面まんべんなく)
- 弱火で3~4分焼いて火を通したら完成
ポイント
鉄板ならまだいいけど網の場合速攻で焦げます。
なのでできるだけ火を直接当てずに遠赤外線を当てて焼くことを意識しましょう。
よりおいしく焼きたい場合
ソーセージ大好きな人を喜ばせるには上のやり方じゃ足りないです。
もっとおいしくする工夫をしましょう。
1. お湯でボイルしてから焼く
- 焼く前に70度くらいのお湯に3分程つけておく
- 中火で焼く
- 表面に焦げ目がついたら完成
2. アルミで蒸してから焼く
- ソーセージをアルミで包み、網の上に置く
- 5分くらい経ったら中火で焼く
- 表面に焦げ目がついたら完成
茹でてから焼く、または蒸してから焼くとソーセージの旨みを皮の中にしっかり閉じ込めることができ、おいしくなります。
茹でるだけ、または蒸すだけでも普通においしいですが、ここに焼いて焼き目をつけると見た目がおいしくなり、かつ切れ目から噴き出す肉汁によってソーセージが香ばしくなり、さらにおいしくなるんです^^
手抜きしたい場合
- 最初から最後まで弱火で7~8分(5分くらいしたら焼き目がついた頃を見計らって1回転がす)
おすすめはしないですが、焼くのがめんどくさくて手抜きしたい場合は最初から最後まで弱火で焼けばいいです。
とはいえ、弱火でもソーセージの皮は焦げるので1回はひっくり返すこと。
スポンサーリンク
ソーセージに切れ目は入れる? 油は塗る?
ソーセージに切れ目は入れるか?
まずバーベキュー用のソーセージ、フランクフルトなどを買うと大抵は最初から切れ目が入ってると思います。
その場合、この問いは無意味ですね。
問題は切れ目の入ってないソーセージに切れ目を入れて焼くかどうかです。
これは意見が若干分かれると思いますが、焼くなら切れ目は入れた方がいいです。
なぜかというとソーセージは外側の皮が薄く、皮だけ良く焼けてパリッパリに焼け焦げてしまいがち。
上手く焼くには外側の皮はさっと焼いて、中をじっくり焼かなきゃいけません。
ぶっといフランクフルトとかだと案外中まで火を通すのが難しいです。
そして中まで焼ける前に皮が焼けて焦げてしまうことが多いです。
切れ目を入れておくことで中まで火が通るスピードが早くなる分、皮の焼きすぎ、中まで焼けないというありがちな失敗を防げます。
それになにより、ソーセージは切れ目入ってる方が断然見た目がおいしそうですからね^^
ソーセージに油は塗るか?
次に油を塗るかどうかですが、これはバーベキューで網焼きなら塗らなくていいです。
なぜかというとバーベキューの場合、ソーセージにとってちょっと火加減が強すぎる傾向があります。
そこに油を塗ってしまうと火が強くなりすぎてしまい、ソーセージの皮がはじけることになりがちです。
肉を焼いた後の自然に肉の脂がついてるとこで焼く分にはいいですが、わざわざソーセージのために油を塗る必要はないということです。
まとめ
バーベキューでのソーセージの焼き方にここまでこだわる人はあまりいないかもしれませんね。
特に茹でる方法やアルミで蒸す方法はまず誰もやらないでしょう。
無理してやる必要はないですが、メンツによってはやってみてもいいと思います。
とりあえず皮だけ焦がして中まで焼けない失敗だけはしないようにしてくださいね^^
こちらの記事もおすすめ
スポンサーリンク