日光は秋の紅葉時期が渋滞のピークとなり、次いでGWに混雑が激しい。
特に1本道いろは坂のせいで混雑時の渋滞が他の観光スポットと比べて悲惨なほどひどいです。
そんな日光を紅葉シーズンやGWなどの繁忙期に観光するには、工夫が必要です。
具体的にはみんなと逆ルートを取ります。
目次
日光の観光ルートはほぼほぼ決まっている!
日光に観光にきたら誰もが必ず観る人気スポットが日光東照宮。
そして大半の人が観るのが中禅寺湖。
しかし、東照宮から中禅寺湖に行くには渋滞必至の地獄の1本道、途中で引き返しのできないいろは坂を抜ける必要があります。
つまり、日光観光する人のほとんどは
- 東照宮
- いろは坂
- 中禅寺湖
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というルートで観光します。
ならばみんなと逆のルートをたどってみてはいかがでしょうか?
日光の渋滞を避けるにはみんなと逆ルートを行け!
ではいよいよ逆ルートを紹介します。
ですが、その前に一般的な日光観光ルートをおさらいしときましょう。
日光観光の通常ルート
- 宇都宮方面から出発
- 東照宮付近観光
- 第一いろは坂
- 明智平で休憩
- 中禅寺湖付近~奥日光散策
- 華厳の滝
- 第二いろは坂を降りて宇都宮方面へ
↓
(日光東照宮、二荒山神社、日光輪王寺)
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(中禅寺湖、竜頭ノ滝、戦場ヶ原、湯滝、湯元)
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ほとんどの人がこんな感じのコースで観光すると思います。
渋滞を避ける日光観光の逆ルート
では今度こそ逆ルートを紹介します。
通常ルートと逆ルートの違いに注目しましょう。
- 宇都宮方面から出発
- 東照宮をスルーして第一いろは坂を上る
- 明智平で休憩
- 中禅寺湖付近~奥日光散策散策
- 華厳の滝
- 第二いろは坂を降りて東照宮付近観光
- 宇都宮方面へ
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(中禅寺湖、竜頭ノ滝、戦場ヶ原、湯滝、湯元)
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(日光東照宮、二荒山神社、日光輪王寺)
違う部分に赤文字をつけました。
要するにみんなが最初に行こうとする東照宮を後回しにするだけです。
ちなみに高速を使う場合、普通は日光宇都宮道路を日光ICで降りますが、清滝ICまで行ってから降ります。
これだけでだいぶ混雑が緩和され、繁忙期の日光も比較的少ない渋滞で済むはずです。
ただ、この裏ルートを行く方法を取る場合、早起きして早朝に到着することは必須です。
なぜかというとちょっとでも朝出遅れると東照宮をスルーしていろは坂を上るタイミングがすでに朝早くに東照宮の観光をし終わってこれからいろは坂を上ろうとする人の時間帯とかぶってしまいます。
なので遅くとも6時にはいろは坂の入り口に到着できるように朝家を出るようにしましょう。
7時だとなかなかきついラインですが、ぎりぎり少しは裏ルートの恩恵が受けれるくらいです。
8時を過ぎたらもう裏ルートの恩恵は受けれないので諦めて正規ルートを取る方がマシかもしれません。
また渋滞になるので車に乗るまでにトイレを済ませておきましょう。
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日光の渋滞回避のもう一つの裏ルート
実は上で挙げた以外にもう一つ裏ルートがあります。
それは初めからいろは坂の先の奥日光を目指す、というものです。
ただしこれは宇都宮方面から行くと遠回りすぎて意味がないので使えません。
東京方面から日光に行く人におすすめしたいルートです。
通常、東京方面から日光に向かう場合、まっすぐ栃木に向かい、
- 東京方面
- 鹿沼インター
- 宇都宮インター
- 日光インター
- 日光東照宮入口
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という感じで日光を目指すと思います。
日光周辺の観光地で日光インターから一番近いのは日光東照宮だし、東照宮周辺が入口になっているからです。
しかし、最初に東照宮に行かず、いきなり中禅寺湖や奥日光に先に行くと決めているのなら最初から奥日光を目指した方が便利です。
これなら東照宮入口の駐車場前混雑もいろは坂も通らずに済みますから^^
その場合、まず群馬の沼田インターに行きます。
- 東京方面
- 沼田インター
- 丸沼温泉
- 奥日光
- 中禅寺湖
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こんな感じです。
沼田インターから奥日光までは、間に丸沼温泉を挟んで120号線の1本道になってるので道に迷うともなく、渋滞も少なく行けるはずです。
東京から日光に行く人はぜひ、このルートを使って渋滞を上手く回避しましょう^^
まとめ
日光は1本道が多いのでみんなが一斉に同じタイミングで動けば渋滞になるのは避けようがありません。
ならば、みんなと違うタイミングで動くか、みんなと違う方向に動けばいいということです^^
具体的にはみんなが最初に行く場所でありもっとも混雑する場所でもある東照宮周辺の二社一寺周辺に行かずにその奥から見て回り、東照宮周辺は帰り際に見るという方法です。
せっかく遠くから日光に来たのに1日の大半を車の中で過ごすことになったらつらいだけ。
ここで紹介した逆ルートを上手く使って、日光観光を上手に満喫してください^^
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