女子のあこがれのバイト「巫女」バイト。
一度はやってみたいという人が多いですよね。
この記事では初めて巫女バイトをやりたいと言う人に向けての応募の仕方と働くときの防寒対策などをまとめたのでぜひ参考にしてください。
目次
巫女バイトの応募の仕方
巫女バイトは公の募集が少ないので神社に直接連絡して応募ます。
巫女バイトの探し方は?
巫女バイトは求人誌には載ってないことが多いです。
一般的に神社は貼り紙で募集するかホームページで募集するか知り合いなどのつてで募集するかのどれかです。
近所に神社があるなら貼り紙がないか探してみてもいいでしょうけど、一番簡単なのはホームページで募集してるかどうか見ることです。
で、貼り紙やホームページにバイトの応募方法が書かれてるのでそれにしたがってください。
ネットで探す場合は働きたい地域の神社のホームページを片っ端からチェックしていきましょう。
ホームページにたどり着いたら、巫女はバイトではなく助勤というので「巫女 助勤募集」があるか調べましょう。
それでもなかなか見つからない場合、こちらに全国の巫女バイトを募集している神社の一覧があるのでここから探すといいでしょう。
ちなみに巫女の仕事は神様に使える仕事なので「ご奉仕」と呼ばれており、巫女のバイトは助勤(じょきん)と呼ばれています。
なので電話で応募の際は「正月の巫女のバイトを募集されてますか?」ではなく「お正月の助勤の募集をされていますか?」と聞くのがベストです。
まぁバイトといってもわかってくれるとは思いますけどね。
電話やメール、書類などで申し込み、面接を受けて採用されるか決まります。
巫女のバイトの応募条件は?
まず年齢は高校生以上。
上限は25~30歳であることが多いです。
また高校生は法律的に正月の深夜の時間は働けないのでそれ以外の時間に働くことになるでしょう。
また髪色は黒髪のみで茶髪やパーマはNGとしている場合がほとんどです。
ピアスなどのアクセサリーやネイルも基本NGです。
化粧も薄めが基本ですね。
また正月の巫女のバイトをするなら出勤可能日が何日あるかも重要な採用基準となります。
大晦日~1月3日くらいまでの間全部勤務可能だと採用に有利になります。
面接で聞かれることは?
面接では以下のことを聞かれることが多いです。
- 志望動機
- 働ける日はいつか?
志望動機はあまり深く考えず、「巫女さんに憧れがあったので」等素直に答えれば大丈夫です。
働ける日は多いほど採用に有利になるのでなるべく多く予定を空けておくといいでしょう。
また深夜も働けるかどうかなどは親とも相談して決めておきましょう。
あとは何と答えるかよりもどんな態度で答えるかを重視されます。
巫女は礼儀正しく、丁寧な言葉遣いをしなければいけないので面接の時点でそれができてないと採用に不利になるでしょう。
言葉は丁寧語を使うこと、面接者とは常に謙虚な態度で接することを意識しましょう。
また接客なので笑顔も求められます。
面接は緊張すると思いますが、受け答え中に笑顔も見せれると好印象を与えられます。
容姿は大事?
巫女のバイトと言うと女性らしいきれいな女の子がやってるイメージがありますよね。
ザ・大和なでしこという感じの。
じゃあ採用基準に容姿のきれいさが入っているかですが、おそらく入ってないと思います。
神社ですので。
ただ清潔感と見た目の年齢はある程度重視されます。
さすがに40過ぎのおばさんは巫女のイメージに合わないですし、清潔感があるかどうかも見られるでしょう。
正月の巫女バイトに応募する時期は?
正月の巫女バイトは10月から募集を開始するところが多いです。
早いところは8月のところもあります。
11月が応募のピークで12月にはすでに募集が終わっていることも多いです。
なので応募するなら10月初旬くらいにはしておきたいですね。
基本的に巫女のバイトは早い者勝ちな面があるので少しでも採用率を上げるには早くお応募するに越したことはないです。
その方が仮に落ちたとしても別の神社に応募できる時間が出来ますしね。
巫女は実はかなりの人気バイト。
正月の巫女バイトの募集は12月には終わってしまっていることも多いんだとか。
大人向けのアンケートなどでも学生時代にやっておけばよかったと思うバイトでよく挙げられます。
なので速めに応募しないと募集枠が埋まってしまうので注意しましょう。
巫女バイトの勤務期間や勤務期間は?
勤務期間はいつからいつまで?
巫女バイトの勤務期間は12/31~1/5くらいまでが多いです。
12/28~と早めに勤務させるところもあります。
この場合はおみくじ作りなどの作業をさせられることが多いです。
勤務時間は?
大晦日~正月は夜勤があります。
それ以外は朝7時~夕方5時くらいです。
ちなみに参拝のピークは元旦の0~2時くらいです。
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巫女の時給や仕事内容は?
巫女の時給は?
巫女の給料は日給で6000~10000円くらいと地域や神社によって幅があります。
東京なら平均1万円くらいでしょう。
時給換算だと700~1000円くらいと決して高くはありません。
ちなみに巫女の給与は奉仕料と呼ばれます。
仕事内容
基本的にバイトの巫女の仕事はおみくじやお守り、お札売り場での授与販売や祈祷の受付・案内などです。
中には本殿内での仕事を任せられる人もいます。
落ち着いて仕事できるイメージのある巫女だが実際はめちゃめちゃ忙しいです。
なんせ正月には大勢の人が一斉に神社にくるわけなので。
おみくじやお札販売の前には必ず行列ができ、休む暇なく接客しなければなりません。
また巫女特有の挨拶言葉を覚えて接客する必要があります。
「お買い上げありがとうございます」ではなく「ようこそお参りくださいました」や「ようこそお納めくださいました」と言わなきゃいけません。
巫女の着付けと防寒対策
着付け
巫女のバイトと言えば着付けですね。
巫女の衣装である袴の着付けは自分でやらなければなりません。
やり方は説明会のときに教わるか当日経験者に教えてもらうことになります。
ちなみに巫女の袴は風通しがよく正月には寒すぎます。
絶対に防寒対策が必要です。
巫女の防寒対策の方法
巫女の袴は非常に寒いです。
でも巫女装束の中に着ているものは外から見れない範囲でしか着れません。
なので上下ヒートテックか上ヒートテック、下防寒スパッツやレギンスが基本。
それでも寒いのでヒートテックの上にセーター着たりトレーナー着たり。ヒートテック2重にしたり。ホッカイロ貼りまくったり。
下もスパッツやレギンス1枚ではなく2重にするといいです。
Yahoo!知恵袋で巫女バイト歴3年の人でヒートテック3枚+分厚いTシャツ1枚という強者がいたから意外と巫女装束の中に着こんでも平気なようです。
それだけ着こみたくなるほど寒いってことなんでしょう・・・ちょっと想像したくないですねw
また忘れてはいけないのが足裏です。
巫女さんは足袋を履くだけなのでかなりヤバいです。
足袋の中に靴下履いていいらしいので靴下+貼るホッカイロか靴下2重、またはスキー用の分厚い靴下などを履くようにしましょう。
まとめ
- 巫女バイトはバイト募集からではなく神社に直接連絡で応募する
- 勤務期間は12/31~1/5くらいが基本、応募時期は8月からまたは10月から開始
- 巫女バイトの仕事内容はおみくじ・絵札の販売がメイン
- 巫女装束は寒いので防寒対策はしっかりやるべき
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