洗濯機の回し方を初めて洗濯する人向けに解説

一人暮らしを始めて、初めて洗濯をする人は少なくないと思います。

私の場合も親は「洗濯こんで」とか「たたんで」と頼むことはあっても洗濯機回すのまでは頼んでこなかったので一人暮らしのとき初めて自分で洗濯機を回しました。

意外と簡単ではありましたが、洗濯機の回し方にはいくつか注意点があるので、私の経験も踏まえて初めて洗濯する人向けに洗濯の仕方を解説します。

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目次

初めての洗濯機の回し方

まず最初に洗濯機の回し方を解説する。

  1. 洗剤を入れる
  2. 洗濯機に洗濯したいものを入れる
  3. 水の元栓を開け、蛇口をひねる
  4. 洗濯機の電源を入れてスタートを押す

 

1. 洗剤を入れる

洗剤の量は各洗剤に書いてある指示に従います。
洗剤の入れ方は実はいろいろあるんですが、私の場合、洗濯物を入れる前に洗濯機の底に入れます。

洗剤投入口を使って入れるのもありなんですが、どちらでもかまいません。

参考:液体洗剤の入れ方 投入口に入れる? 直接かける? 正しいのはどっち?

また、もし柔軟剤を入れる場合は柔軟剤投入口に入れます。
こちらは直接入れてはいけません。

2. 洗濯機に洗濯したいものを入れる

デリケートな衣類(洗濯機マークに弱とか、手洗いと書かれたもの)、Yシャツなどは洗濯ネットに入れてから入れます。

洗濯物がいっぱいあるときに無理やり押し込みすぎると故障の原因になるので注意しましょう。
理想は浴槽の8割。最悪押し込まなくても入るぎりぎりの量までにすべきです。

私もたまに洗濯物が溜まってしまって軽く押し込むことはよくありますが、正直これだとちゃんと洗えてないと思います。

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3. 水の元栓を開け、蛇口をひねる

初心者のときに忘れがちなのがこれです。
洗濯したあとに水が出てなくて洗えてなかったパターン。

洗濯が終わって出してみたら水が出てなかったせいで洗剤のヌルヌルが残ってたときの絶望感は半端ないです^^;

ってことで必ず洗濯機のスタートボタンを押す前に元栓が開いてるか、蛇口がひねってあるか確認しましょう。
 

ちなみに洗濯機の水道の元栓と蛇口は使わないときは閉めるのが原則です。
といっても開けっ放しでも止水栓のおかげで洗濯機を動かさないと水は出ないようになってるので開けっ放しでも問題ないっちゃないんですが。

ではなぜ毎回閉める必要があるのかというと地震などで万が一水道のホースや止水栓が外れたときに水浸しになってしまうためです。

一応地震が起きても大丈夫な仕様になってる止水栓もありますが、開けっ放しにしていると少なからずゴムパッキンに負荷がかかってパッキンの寿命が短くなるのでやはり元栓は閉めた方がいいです。

でないと万が一パッキンが負荷に耐えられなくなって破損したときに水浸しになりますから。

水浸しは留守中に起きると大変なことになります。
なので家にいないことが多い一人暮らしの人は基本閉めるべきでしょう。

といっても常時開けっ放しにしているずぼらな人も結構います。
めんどくさがり屋ならまぁ仕方ないかなと思いますが、その場合、万が一のときは自己責任になります。

一軒家ならまだいいけど賃貸だと下の階まで浸水して被害がものすごいことになる可能性があり、その場合、多額の賠償金もかかってくるので絶対閉めた方がいいですよ。
 

4. 洗濯機の電源を入れてスタートを押す

洗濯機にはいろいろなコースがありますが、普段の洗濯ならデフォルトの標準コースでいいです。
この場合、電源を入れたらどこもいじらずにスタートボタンを押すだけ。簡単です。

電源ボタンのすぐ横にスタート/一時停止ボタンがあると思います。

電源ボタン→スタートボタンで洗濯開始です。
 

最初はスタート押しても反応がなくて「あれ?」ってなる人も多いと思います。
まずは電源を入れましょう(笑)

また、この電源ボタンについてですが、フタロック機能がついてるため、電源を入れてからスタートボタンを押すまでに2秒ほど待つ必要があります。

この待ち時間、ぶっちゃけいらないので待つのめんどくさいんですが、安全のためにほぼすべての洗濯機についてるものなので仕方ないと思って待ちましょう。

以上で、洗濯機の回し方の解説を終わります。

洗濯機の回し方をまとめると、

  1. 洗剤入れる
  2. 洗濯したいものを入れる
  3. 水の元栓を開け、蛇口をひねる
  4. 電源ボタン押してからスタートボタン

簡単ですね^^
 

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洗剤の選び方と入れ方

洗剤の選び方

初めての洗濯で一番最初に悩むのが洗剤選びだと思います。
洗剤は大きく分けて液体洗剤と粉末洗剤があります。

別にどちらでもいいですが、実は大多数の人は液体洗剤を使ってます。
理由は液体洗剤の方が楽だからです。

違いを言うと粉末洗剤の方が洗浄力が強い。
液体洗剤は洗浄力は弱いが、とにかく楽。

粉末洗剤は洗浄力が強すぎてデリケートな衣類は傷みやすいし、分量を計るときに手が汚れやすいです。
洗剤って触るとヌルヌルするんですよね。

液体洗剤の場合、分量を計るときに手が汚れません。
そして洗浄力が弱いのでデリケートな衣類もあまり気にしなくていいです。

だから液体洗剤の方がなにかと楽なんです。

というわけで洗濯初心者には液体洗剤をおすすめします。
 

なお、柔軟剤は必要だと思ってる人もいると思いますが、これは洗濯物の仕上げをふわふわにするためのものであり、必ずしも使う必要はありません。

柔軟剤を使うと仕上がりはふわっとしていいんですが、タオルや衣類の吸水性が落ちるという欠点もあるし、コスト面やめんどくささから使わない人も結構いますよ。

洗剤の選び方についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事を読んでください。

洗濯洗剤は粉末と液体どっちがいい? それぞれのメリット・デメリット

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洗剤の入れ方

次に洗剤の入れ方をもう少し詳しく解説します。

実は洗剤の入れ方に正解はなくはないんです。
ぶっちゃけ人によって違うので自分の好きなやり方でいいのです。

主に、

  • 洗濯機に直接入れる派
  • 洗剤の投入口から入れる派

に分かれます。

本当どっちでもいいんですが、初心者なら直接入れる方が簡単です。
なぜなら、投入口を使うと投入口が洗剤のヌルヌルで汚れてガビガビになるため、掃除が必要になるからです。

直接入れた方が楽でいいです。

ただ、直接入れる場合は、洗濯物を入れる前に洗濯機の底に入れることをおすすめします。
理由は最近の洗濯機が節水のために水をあまり使わずに洗濯するため、洗濯物の上に洗剤を入れる溶けづらいからです。

これについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
液体洗剤の入れ方 投入口に入れる? 直接かける? 正しいのはどっち?

まとめ

洗濯は全自動洗濯機ならすっごく簡単。

洗剤入れる→洗濯物を入れる→電源→スタートで簡単に洗濯できます。
ただし、水道の元栓や蛇口にはくれぐれも注意しましょう。

洗濯し終わったころに洗剤がついたままのヌルヌルした洗濯物を触るとテンション落ちますからね(笑)
 
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