フリーターといえば確定申告が必要。
で、確定申告って何持っていけばいいの?
この記事ではフリーターの確定申告で必要な書類についてまとめたので参考にしてほしい。
目次
フリーターの確定申告で必要な書類はこれ
必須
- 各勤務先の源泉徴収票
- 支払調書(雑所得などがあった場合)
純必須
- 国民健康保険料の領収証または金額を把握しておくこと
- 国民年金保険料控除証明書
あった方がいい
- 生命保険料控除証明書
- 地震保険料控除証明書
- 医療費が年間10万超えるなら医療費の領収書全部
最低限必要なのは各勤務先の源泉徴収票だけ。
国民健康保険料はかなりの確率で還付金もらえるからないと損する。
フリーターって何気にかなりの額の国民健康保険料払ってるからね。
その年の1/1~12/31までに支払った分の領収書を集めよう。
ただし、払ってない人は別。
医療費は年間10万超えると超えた分だけちょっと得する。
ただ10万以上医療費を使ってない場合は普通は控除は受けれない。
具体的な計算式は
実際に支払った医療費の合計額 – (保険金などで補填される金額) – 10万円 = 控除される金額(最高で200万)
ただし定収入(年収300万以下ぐらい)の場合、10万以下、例えば7万くらいでももらえる可能性はある。
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国民健康保険は領収書なくてもいいけど金額を把握しておく
国民健康保険料はなかなか計算がやっかいだ。
市町村によっては確定申告する人の手間を省くために国民健康保険料納付証明書というのが送られ、その年に支払った国民健康保険の総額がわかるのでこれが届いたならそれを持参すればいい。
ない場合は自分で領収書かき集めて持ってくか、総額を計算してメモを持ってくかしなければならない。
領収書をなくしたりして金額がわからない場合は確定申告をする前に各市町村の役所の窓口で調べてもらうか電話で聞く。
また名前が似てるけど国民年金については国民年金保険料控除証明書が必要だ。
昔はこれもいらなかったのだが平成17年から必要になった。
源泉徴収票がないバイト先がある場合
会社は源泉徴収票を確定申告の時期がくる前に従業員に渡す義務がある。
これは辞めた従業員に対しても同じだ。
それでも送ってこない会社もある。
こういう場合は自分で問い合わせて取り寄せなければならない。
あまりいい辞め方をしていなくて会社に連絡しにくい場合は返信封筒を添えた手紙を送るといい。
手紙すら送りたくないという人は以下の記事を参考にしてほしい。
前職バックレて源泉徴収票が受け取れない人の年末調整と確定申告
そもそもフリーターに確定申告は必要なの?
そもそもフリーターに確定申告が必要かどうかだけど。
必要なケースとした方がいいケースがある。
どちらも2か所以上で働いた場合だ。
フリーターに確定申告が必要なケース
2か所以上から給料をもらっていて、かつ低い方の収入が年間20万を超えた場合
フリーターが確定申告した方がいいなケース
2か所以上から給与をもらっていて、かつ低い方の収入が年間20万以下の場合
低い方のアルバイトの収入が20万を超えてようが超えていまいが、フリーターは確定申告した方が所得税の還付金を受け取れて得するのでした方がいい。
また、低い方の収入が20万超えてる場合は義務なので必須だ。
確定申告する具体的な方法については、経験上税務署の確定申告コーナーに行って教えてもらいながらやるのが一番簡単。
まとめ
- フリーターの確定申告には源泉徴収票、支払調書が必須で、国民年金保険料控除証明書と国民健康保険の金額がわかるものも純必須
- 国民健康保険は領収書なくてもいいけど金額を把握しておく必要がある
- 源泉徴収票がないバイト先がある場合は、電話で問い合わせるか手紙で請求する
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