ユニットバスのシャワーカーテンは外側内側どっち? そもそも必要?

ユニットバスに慣れてない人が抱く疑問、

シャワーカーテンは外側か内側かどっちなのか。

そもそもシャワーカーテンなんていらない?

ユニットバスのシャワーカーテンについてはいろいろな意見があるが、それぞれのメリット・デメリットからどんな使い方が一番使い勝手がいいのか考えた。

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目次

ユニットバスのシャワーカーテンは外側内側どっち?

一般的になユニットバスの使い方では、

  • お湯を張るときは外側
  • 浴槽内に入るときは内側

というのが正しい使い方だ。

しかし、これはあくまで正しい使い方であって必ずしもこの通りに使うのが一番いい、というものでもない。
 

お湯を張るときは外側にすることに関しては特に疑問もないとして、浴槽内に入るときは内側派と外側派と、はたまたつけない派といると思う。

それぞれのメリット・デメリットを見ていこう。
 

シャワーカーテンを内側にするメリット

  • トイレの床が濡れない

入浴時やシャワーを浴びるとき、シャワーカーテンを外側にしているとカーテンに当たったシャワーのお湯がカーテンと浴槽の隙間から漏れてトイレの床を濡れてしまう。

シャワーカーテンを内側にすればカーテンに当たったお湯は全部浴槽内に落ちるので床が濡れない。
 

シャワーカーテンを内側にするデメリット

  • カーテンにカビが生える
  • カーテンが体にまとわりついて気持ち悪い(冬だと冷たい)

ぶっちゃけ水で濡れたカーテンが浴槽にへばりついた状態で放置するわけなのでカビが生えるのは当然。

でも対処法はいくつかある。
 

カーテンのカビに対する対処法

  1. カビにくいカーテンを使う(シャワーカーテン sealskin)
  2. 100均のシャワーカーテンを使い、マメに買い換える
  3. 入浴後にカーテンをタオルでふく
  4. 入浴後に水シャワーをカーテンにかける
  5. 浴室内を24時間換気扇ONにしておく

ぶっちゃけ1と4以外は結構めんどくさい。

1なら取り付けたあとは何もしなくてもいいので楽だ。

これは3年使ってもカビないらしい。

シャワーカーテン sealskin
 

カーテンが体にまとわりつくことに対する対処法

カーテンを内側に入れるとシャワー中やお風呂に使ってるときにカーテンが体にまとわりつくことがある。

これに対してはカーテンの外側と浴槽の壁がくっつく部分にお湯をかけてくっつけてしまえばいい。

これはカーテンの水に濡れるとものや体にくっつきやすくなる性質を利用した方法だ。
 

シャワーカーテンを外側にするメリット

  • カーテンにカビが生えにくい
  • カーテンが体にまとわりつかない
 

カーテンを外側にすれば濡れたカーテンが入浴後いつまでも浴槽にへばりついてることはないのでカビは生えにくい。

実際私は安物のカーテンを常時外側で1年以上使ってるがカビがまったく生えてない。
 

それに入浴中にカーテンが身体にまとわりつくこともない。

確かに正しいシャワーカーテンの使い方は内側なんだけど外側のまま使うのも悪くないと思う。
 

シャワーカーテンを外側にするデメリット

トイレの床が濡れる
 

トイレの床が濡れることに対する対処法

これは外側にする場合は仕方ない。

対処法は2つある。

  • できるだけシャワーをカーテン側に当てずに浴びることでトイレの床が濡れないよう頑張る
  • トイレ用ビニールスリッパを用意して床びしょびしょ上等で使う
 

ネットでは後者の意見を謳っている人が多いが、トイレを床びしょびしょで使うのは正直めんどくさいと思う。

トイレットペーパー避難させなきゃいけないし、入浴後に湿気こもるし、洗面台としても使うのでいちいちスリッパ履くのめんどくさいし。
 

それより前者のシャワーをできるだけカーテンに当てない方法だけでも床の濡れはかなりマシになる。

私はずっとこれでやってて浴槽と床の境目にマットレス引いてるが、マットレスの端がほんの少し濡れる程度で済んでいる。
 

これはコツをつかめばあまり濡れないが、どんなに頑張っても無理って人もいるかもしれない。

そういう人はびしょ濡れにしてスリッパ使うか、カーテン内側にするかでいいと思う。
 

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ユニットバスのシャワーカーテンはそもそも必要ある?

ユニットバスにそもそもカーテンなんていらない!

こういう意見も結構見る。

でも正直こんな意見嘘っぱちじゃないかって思う。
 

だってシャワーカーテンなしだと入浴後にトイレと洗面台使うときに床びしょ濡れだよ?

スリッパ使うったって入浴中にそのスリッパが濡れないように何かに引っ掛けてどこかにつるしとく必要あるし、めんどくさがり屋にとってトイレに行くたびにスリッパ履くのは拷問だし。
 

それにトイレットペーパーが湿気で使えなくなる。

いちいち入浴のたびにトイレットペーパー外して避難させるの?

洗面台の上に歯ブラシとか、トイレタンクの上に化粧品とか置けないよ?

トイレの床は濡れても平気なケースって洗面台は別にあるのかな?
 

たぶん大多数の人にとってのユニットバスはトイレ・バス・洗面台の3点セットなわけだからいちいちシャワーのたびに床やトイレットペーパーが濡れるのは困ると思う。

まぁ私も一時期シャワーカーテンなしで使ってたことあるから言えるけどかなり気を付けてシャワー浴びれば床もそんな濡れずに済むし、換気扇つけて入ればトイレットペーパーも無事だった。
 

ただシャワーカーテン必要ない!って人の意見が床びしょ濡れでいいじゃんって意見だったので「は?」ってなった。

ちなみに使ってる途中でシャワーカーテンなんていらない!ってなる人の大半はシャワーカーテンを浴槽の内側に入れて使ったときのデメリットが嫌だからだと思う。

  • シャワーカーテンにカビが生える
  • シャワーカーテンが体にまとわりつく

 

実はこの2つのデメリットは入浴中だろうがお湯張るときだろうがシャワーカーテンを常時外側にすることで解決する。
 

というわけで私はシャワーカーテンを常時外側にして使うのが一番賢いやり方なんじゃないかなーと思ってる。
 

まぁ内側は内側でデメリット解消する方法あるのでどっちでも好きな方選べばいい。

でも私的にシャワーカーテンそもそも不要ってのはなしだな。

まとめ

  • ユニットバスのシャワーカーテンの正しい使い方はお湯張るとき外側、入浴時内側
  • でも必ずしも入浴時に内側にする必要はなく、外側の方がいいこともある
  • ユニットバスのシャワーカーテンは必要ないという人もいるけど、たぶんこういう人の大半はシャワーカーテン内側のデメリットが嫌なだけなので常時外側にすれば解決する

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