ブレーカーが落ちたときの復旧の方法と頻繁に落ちる場合の対策

電子レンジを使っていたら突然「バチッ」
ブレーカーが落ちるとびっくりする。

ブレーカーが落ちるほとんどの原因は電気の使い過ぎ。
この場合の復旧の仕方は簡単。でもこれだけじゃ復旧しないときも?

また、頻繁にブレーカーが落ちる場合はどうすればいいの?

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目次

ブレーカーが落ちたときの復旧の方法

ブレーカーが落ちる原因は基本は電気の使いすぎ。
ブレーカーの復旧方法は簡単。

左側に1つだけポツンとある一番大きなスイッチを上げると直る

ただし、上げた瞬間にそれまでつけていた電気がつく。
するとまたすぐにブレーカーが落ちてしまうことがある。

こういうときはブレーカーを復旧する前にそれまで使っていた電化製品の炊飯器を切ってからブレーカーのスイッチを上げればいい。

といってもエアコンなどはブレーカーが落ちて復旧した後も自動でつかずにスイッチオフ状態になるため、そこまでしなくても平気なケースが多い。

ちなみに炊飯器もブレーカーが落ちて復旧すると自動でスイッチが入らないので炊飯ボタンを押し直すと途中から炊飯が再開する。
(炊飯器はセンサーついてるのでこれで炊きすぎとかにはならないので安心しよう)

ブレーカーが復旧しないとき

1. 一番大きなスイッチが上がらない場合

この場合、どこかで電気が漏洩している可能性がある。

どこで漏洩しているか探す方法

  1. 一度右側の小さいスイッチをすべて切る
  2. 大きいスイッチを上げる
  3. 小さいスイッチを1個ずつ上げていく
 

するとどこかのスイッチを入れたときにブレーカーが落ちるのでこの落ちたときのスイッチの電気が漏洩していることがわかる。

該当のスイッチを切った状態で一番大きなスイッチを入れ、該当のスイッチ以外の小さなスイッチをすべて入れれば漏洩してる部分以外の電気は使えるようになる。

その後すぐに電力会社に電話で漏洩箇所を伝え、修理に来てもらおう。
 

2. 一番大きなスイッチを上げても電気がつかない場合

この場合、右の小さいスイッチが切れてる可能性がある。

なので右のスイッチを上げれば復旧する。

これはハブなどを使い、一ヶ所のコンセントで電気を使いすぎたときに起こりやすい。
特にドライヤーは消費電力が大きいのでハブは使わない方がいい。
 

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ブレーカーが頻繁に落ちる場合の対処法

ブレーカーが頻繁に落ちる場合は、電気の契約アンペア数が低すぎるのが原因だ。
電力会社に電話し、電気の容量(契約アンペア数)を上げる工事をしてもらう。

基本無料で工事してくれるはずだ。

ただし、契約アンペア数を上げると電気代は上がる。

参考:一人暮らしの電気料金と契約アンペア数 20Aか30A、どっちがいいか?

一人暮らしの場合、30Aが適切だと思う。
でも節約のために20Aにしてる人も少なくない。

エアコンと同時に電子レンジやドライヤーを使わなければ20Aでもやっていけなくはないが、頻繁にブレーカーが落ちるのは結構ストレスになるし、300円の差なので個人的には30Aに変えることをおすすめする。

まとめ

  • ブレーカーが落ちたときは左の一番大きいスイッチを上げれば復旧する
  • それでも復旧しないときは漏洩か、小さいスイッチの問題なのでそれぞれ対処する
  • 頻繁にブレーカーが落ちる場合は電力会社に電話して契約アンペア数を上げてもらう

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