一人暮らしのフライパンにおすすめの種類とサイズ 卵焼き用は必要?

一人暮らしで自炊するならフライパンは必須アイテム!

でもフライパンっていろいろ種類があるけど何選んでいいかわからない。
 

サイズはやっぱ小さい方がいいの?

卵焼き用フライパンは必要?
 

この記事では一人暮らしのフライパンに関する悩みにお答えする。

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目次

一人暮らしのフライパンにおすすめの種類

現在一人暮らし中でテフロン・ステンレス・鉄全部のフライパンを使ったことのある私からすると選択肢は一つ、鉄一択だ。

それぞれのフライパンの特徴とともに理由を説明する。
 

火をつけてから調理までのスピード(熱伝導のよさ)

空焚きが必要ない場合

1位 鉄
2位 ステンレス
3位 テフロン

 

空焚きが必要な場合

1位 テフロン
2位 鉄
3位 ステンレス

 

調理のスピード(強火に耐えられるか)

1位 鉄
2位 ステンレス
3位 テフロン

 

調理後に洗い終えるのにかかるスピード

使い始めたばかり

1位 テフロン
2位 鉄
3位 ステンレス

 

3か月後以降

1位 鉄
2位 ステンレス
3位 テフロン

 

焦げにくさ

1位 テフロン
2位 ステンレス
3位 鉄

 

こびりつきにくさ

1位 テフロン
2位 鉄
3位 ステンレス

 

寿命

1位 ステンレス
2位 鉄
3位 テフロン

 

今家庭用フライパンはテフロン加工が一番人気。

でもテフロンは正直がさつな人には向いてない。
 

弱すぎるんだ。

乙女かってくらい。
 

テフロン樹脂は強火に弱いし物理的にも弱いので傷つきやすい。
 

フライパンで料理してるときにうっかり焦がしちゃうことってよくあるよな?

で、焦がしたときってゴシゴシ洗わないと取れない。
 

でもテフロンフライパンでゴシゴシ洗ったら表面のテフロン剥がれるから、使えなくなる。

ちなみにテフロンが剥がれたテフロンフライパンはこびりつきやすく、洗いにくく、焦げやすいゴミフライパンになる。
 

対して鉄フライパンやステンレスフライパンは丈夫なので強火もゴシゴシ洗うのもOK!

ただしこびりつきやすかったり焦げやすかったり、油返しが必要だったりで初心者には使いにくいと言われている。
 

ちなみに油返しってなにかというとフライパンに油を馴染ませるためにフライパンに油を多めに入れて熱し、その油を捨ててから調理を始める。

油入れ容器が必要になるし、ものすごくめんどくさい。
 

でも、実際使ってみてどうだったかっていうと

鉄フライパンを使ってみた感想
  • 油返しは買ったばかりのときに4~5回やればもうやらなくていい
  • こびりつきや焦げやすさは慣れの問題。慣れれば全然平気
  • 洗うときのスピードは最初は剥がれてないテフロンが一番早いけど馴染んだあとの鉄はもっと早い
  • 逆にテフロンは最初頃こそ早く洗えるものの、ちょっと表面が剥がれるととたんに洗いにくくなり、他2つと比べて洗うのに一番時間がかかるようになる

 

つまり最初はテフロンが手入れが楽だけど時間が経つごとに鉄の方が楽になっていく。
 

で、鉄とステンレスがテフロンより優れていることはわかった。

じゃあ鉄とステンレスの差はどうなの?って話だが。

鉄とステンレスを比べた場合
  • 鉄の方がおいしい
  • 鉄の方が熱伝導がいいので料理が時短できる
  • 鉄の方が洗うときのスピードが速い

 

馴染んだ鉄フライパンだと調理でいくら油を使っても洗剤なしで水とたわしだけで汚れが簡単に落ちる。

特に焦がしちゃったときでも馴染んだ後の鉄フライパンにはほとんど焦げ付きなどがこびりつかず、一瞬で洗い落とせるので超楽だ。

ステンレスだと焦げ付いたときは金だわしでゴシゴシやってやっと落ちるレベルなので、すごい差だと思う。
 

ってことで一人暮らしあんま関係ないけど、全部使った私にとってフライパンは鉄一択だ。

鉄フライパンの唯一の弱点は錆びやすさだが、この鉄フライパンは錆びにくく、半永久的に使えるのでおすすめだ。

一人暮らしのフライパンにおすすめのサイズ

次にサイズだが、一般的に一人暮らしならフライパンは小さくていいと思いがち。

でも実際大きい方が何かと便利だ。
 

一般的には一人暮らしには22~24cmが推奨されてるが私は26cmをおすすめする。

で、なおかつできればちょっと深めの方がいい。
 

揚げ物を作るときや麻婆豆腐を作るときに便利だ。
 

また、大きめをおすすめする一番の理由は24cmだと基本1人分の料理しか作れないが、26cmだと2人分作れること。

一人暮らしなら基本料理は1人分しか作らない。

でも調理がめんどくさくなって2食分を1回で作ったり、今食べるようと弁当用で2食分作りたいときもあるし、友達や彼女に手料理を振舞う機会があるかもしれない。

料理を一度にたくさん作って2,3回に分けて食べるなら、フライパンが1食分用の22~24cmじゃ到底足りない。
 

さらにもう1つ、フライパンは時として鍋の代わりになること。

例えばウインナーを煮るとか、水の量は最小限でいいときなんかはフライパンに水を入れて沸騰させてウインナー入れて煮るだけでOK。
 

これがもうちょっと手の込んだ煮物とか肉じゃがなんかもそうで、フライパンを鍋代わりに使うことで調理時間を短縮できたりする。

鍋に使う場合のことを考えてもフライパンはなるべく大きくて底が深い方が使い勝手がいい。
 

私は以前、24㎝を使っていたが、24㎝で2人分はかなりきつい。
 

一人暮らしでも最低2人分の料理を一気に作るのに十分な大きさは欲しい。

というわけで26㎝をおすすめする。
 

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一人暮らしに卵焼き用フライパンは必要?

もちろん必要だ。卵焼きを作るなら。

普通のフライパンで作れないの?

って言われたら作れなくはないけど、やっぱ卵焼きは四角い方が作りやすい。

26cmのデカいフライパンで卵焼き作るのはかなり難しいからね。
 

ってことで卵焼きをよく作る、または時々作る人には必須と言っていい。
 

卵焼きを普段作らない人の場合は必要かどうか微妙だ。

卵焼き以外にも

  • 卵料理全般
  • ウインナー
  • ベーコン
  • 少な目の野菜

などに使える。

1か月ぐらいなしで過ごしてみて必要だと思ったら買うといいと思う。

まとめ

  • 一人暮らしにおすすめのフライパンは鉄
  • 一人暮らしのフライパンは26㎝がおすすめ
  • 一人暮らしで卵焼きを作るなら卵焼き用フライパンは必須

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