カップルでイタリアンデートを成功させるための注文の仕方

私は過去に雰囲気のいいイタリアンでバイトをしていた。

その店はこじんまりとしていてカップル、夫婦に人気だった。
 

そのときに学んだイタリアンレストランでの料理注文の仕方を紹介する。
 

カップルコースとかがある場合はコースで頼んでもいいが、アラカルトの方が応用が効く。

このページではアラカルトでのイタリアンの料理の注文の仕方を解説する。

スポンサーリンク

目次

元バイトが教えるカップルでイタリアンデートを成功させるための注文の仕方

イタリアンといってもピンからキリまであるとは思うが、ここで伝えるのはそれほど高級じゃない大衆向けのカジュアルなイタリアンレストランでの話。

大衆向けと言ってもディナーメニューでピザ1500円~、パスタ1000円~くらいの値段はする。
 

女の子はイタリアン好きだからカップルでイタリアンデートする機会はあるだろう。
 

そのときまずしたいのは彼女にピザかパスタどっちがいいか聞くこと。

カップルでのイタリアンでの料理注文はまずピザかパスタのどちらかをメインにし、それに合わせて前菜やサラダを選ぶのが王道だからだ。
 

ちなみにイタリアンのピザは1人前なので1人で1枚食べるのが基本だ。

といってもほとんどの日本人カップルは2人で1枚頼むが、たまにくる外国人は当たり前のように1人1枚ずつオーダーする。

実際、ピザもパスタも1人で食べきれる量だ。
 

ピザとパスタ。どっちも食べたい!って場合でも大丈夫。
 

そのときはピザとパスタを2人で分け合えばいい。

イタリアンはピザもパスタも本格的でおいしいので個人的には両方がおすすめだ。
 

2人で食べたいときは必ず小皿をもらおう。

1つの皿から食べるのはイタリアのマナー的によくない。
 

また、一度に全部頼まず、小出しで注文する方が料理がテーブルに乗り切らなくなるパターンや食べきれなくなるパターンを避けれるのでおすすめ。
 

また最初にドリンクを注文する。

ワインが飲めるならワインを注文しよう。

イタリアンの料理はこんな感じ

イタリアンレストランでの食事の順番を教えよう。

1. アンティパスト(前菜)

antipast

まずはお酒のつまみにちょうどいい小皿に乗った料理、アンティパストを食べる。

アンティパストのはお酒のおつまみに最適なモッツアレラやサラミ、生ハム、サーモン、チョリソーなどのメニューがある。

値段は大衆店で300~500円くらいが目安。
 

2. サラダ

seezar

前菜の次に来るのはサラダ。

イタリアンサラダは王道で彩り鮮やかな多数の野菜を使ったサラダだ。

主にレタス、トレビス(紫キャベツと似てる)、ミニトマトを使ってるお店が多い。
 

3. ピザ

piza

イタリア料理といえばピザ。

日本では大勢で食べるイメージだがイタリアではピザは1人1枚食べる。
 

「え?無理でしょ?」って思うかもしれないがイタリアンピザは生地が薄く、大きさは大体直径30㎝くらいだが1人でも充分食べれる量だ。

バイトのときはまかないで1枚食べてたが正直1枚じゃ物足りないぐらいだった。
 

おすすめはマルゲリータ(王道のトマトソースにバジルとモッツアレラ)、クワトロ・フォルマッジ(4種チーズ)、プロシュート(生ハム)、ビスマルク(生ハム焼きバージョンに半熟卵トッピング)、ナポレターナ(マルゲリータに魚粉を混ぜたもの)だ。
 

4. パスタ

pasta

イタリアはピザだけでなくパスタも発祥の地で有名。イタリアのパスタはなんと650種類もあるとか。

おすすめはカルボナーラ、ボロネーゼ(ひき肉+ミートソース)、ジェノベーゼ(魚介+バジルソース)、アマトリチャーナ(トマトソースにチーズとベーコン)。
 

5. 肉料理、魚料理

nikuryouri

イタリアンレストランのメインディッシュは実はピザかパスタではない。

メインディッシュは肉料理、魚料理なのだ。
 

ただしこれは3~4人前であることも多いのでカップルにはおすすめしない。

ここはお店によって料理の種類が異なる部分なのでおすすめは割愛。
 

6. ドルチェ(デザート)

dorche

最後に食後のデザートだがイタリアンではデザートをドルチェと呼ぶ。

ティラミスはイタリア発祥。
 

おすすめはもちろんティラミス

イタリアンジェラートと言われるくらいのジェラートもおすすめ。
 

スポンサーリンク

2人の雰囲気を盛り上げる王道コース

アンティパスト(前菜)をつまみにお酒を楽しむ

サラダを注文

ピザかパスタを注文

ドルチェを注文

ゆっくりお酒と会話も楽しみながら料理を食べたい場合はこの王道コースが一番おすすめ。

ゆっくりとお酒と料理と会話を楽しむためにも注文は小出しにすることをおすすめする。
 

始めはアンティパストとサラダを注文。

半分くらいになったらピザかパスタを注文

って感じで。
 

ちなみにピザは店によるが割とすぐできる。

他に客がいなければ早くて3分。遅くて5分くらい。

パスタは5分~10分くらいが目安だ。

ピザもパスタも食べたいあなたに 満腹コース

前菜としてアンティパスト or サラダを注文

ピザを注文

パスタを注文

ポイントはピザが先、パスタが後。

逆にしてピザを後にすると食べきれなくなる可能性が高いのでおすすめしない。

というか逆パターンやる人は見たことがない^^
 

ピザもパスタもイタリアンで食べると特においしいから食べることが好きな彼女にはこのパターンが一番おすすめ。

メニューにリゾットやラザニアもあったりするけどやはり王道はデートならピザとパスタだ。
 

また、付き合いたてで会話が続く自信がない場合もこのパターンで一緒にピザやパスタを選べば料理をきっかけに会話が弾みやすくておすすめだ。

慣れてきたら・・・常連のカップルや夫婦に多いのがこんなパターン

アンティパストをたくさん頼んでお酒をぐいぐい飲みながら談笑

お腹がすいてきたらメインディッシュでパスタを頼む

夫婦での会話を重視したい場合はこのパターンもあり。

料理食べにくるというよりは飲みに行くイメージで居酒屋に行く代わりに雰囲気のいいイタリアンを選んで飲む、という人が多い。

まとめ

  • カップルでイタリアンで食事するときはまず彼女にピザとパスタどっちがいいか聞く
  • それに合わせて他の料理を決めるのが基本
  • 料理は小出し注文すべし
  • イタリアンを雰囲気のいい居酒屋として飲みメインで利用するのもアリ
 

ココに書いた情報はあくまで日本のカジュアルイタリアンでの話で本場イタリアのレストランや本格的なイタリアンでは通用しないかもしれないのでご注意ください。

ちなみに本場だとアンティパスタの次にサラダではなくセコンド・ピアットとしてスープやパスタがきます。

スポンサーリンク


関連記事