ホテルのユニットバスの正しい使い方、知っているだろうか?
さすがに浴槽内でシャワーを浴びることぐらいは知ってるかもしれないけど、マットの置き場所とか、スリッパ脱ぐ場所とかは知らないと恥をかくことも。
この記事ではホテルのユニットバスの正しい使い方を紹介する。
目次
ホテルのユニットバスの正しい使い方
ユニットバスというのは元々シャワーを浴びることを目的にした作りになってるのでシャワーだけで済ませるのが一般的。
でも決してお風呂に入れないわけじゃない。
というわけでシャワーだけで使う方法、お風呂として使う方法、両方紹介する。
ちなみにユニットバスには脱衣所がないため、着替える場所に迷う人も多いけど、着替えは部屋で行って裸になってから入るのが基本。
友達や彼女がいて裸になれないときは下着だけになって替えの下着を持って入り、脱いだ下着と替えの下着はトイレのフタの上に置く。
それが嫌ならユニットバスのドアを開けてドアのすぐそばに置くといい。
ユニットバスのシャワーのみでの使い方
- 浴槽の中に入り、カーテンを浴槽の内側に入れて閉める
- 普通にシャワーを浴びる
これはあんまり迷う人いないか^^;
カーテンを内側にする理由はお湯がトイレの床に漏れないようにするため。
といっても外側にしても大して漏れないのでカーテンが身体にまとわりつくのが嫌な人とかは外側でもいい。
ユニットバスのお風呂としての使い方
まず最初に言っておくとユニットバスは浴槽の外で体を洗えない。
ホテルのユニットバスの場合、浴槽の外でシャワーを浴びてトイレの床を水浸しにすると、まれに下の階に水漏れする可能性がある。
なのですべて浴槽内で完結させる必要がある。
- ユニットバスにお湯を張る
- まずは湯船に浸かって温まる(日本式と逆)
- 温まりながら頭を洗う
- お湯を抜きながら体を洗い、そのまま洗い流す
日本では頭も体も洗ってから湯船に浸かって温まるが、ユニットバスの場合は逆。
温まってから頭と体を洗うのだ。
ただし、そうするとシャンプーやボディーソープで泡だらけになった湯船に浸かることになる。
これが気持ち悪いならシャンプーとボディソープを流してからお湯を入れ直して湯船に浸かるのもありっちゃありだが、それだと時間がかかるのでおすすめしない。
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ホテルのユニットバスでスリッパを脱ぐ場所は?
ホテルのユニットバスでトイレに入るときにスリッパをどこで脱ぐか迷うと思う。
結論から言うと浴室前で脱ぐ。
ユニットバスは入浴で使用するものであり、裸足が基本だ。
だが、これについてはどうやら意見が分かれるらしい。
ユニットバスの床=浴室の床と捉えている場合
浴室前で脱ぐ。
ユニットバス内のトイレのある床というのは浴室の床でもあるのでそこにスリッパで入ったら汚いだろう。
お風呂に部屋のスリッパで入る人なんていないだろうし。
つまり、スリッパでユニットバスに入ってしまうと、浴室の床が汚れるので入浴のときやトイレに入るときに裸足で入れなくなる。
こういう人からすると
「おい!ふざけんな!」
って気持ちになる。
シャワー浴びた後のきれいな足を置く場所に何してくれるんだ!って話だ。
ユニットバスの床=トイレの床と捉えている場合
浴室の中にスリッパのまま入る。
ユニットバスの床をトイレの床と捉えている人からすると裸足でユニットバスに入るとかありえないと考えている。
確かにユニットバスはトイレの床でもある。
こういう場合は部屋もトイレもスリッパを履いて歩き、入浴するときもスリッパのまま入って浴槽に入るときはスリッパをバスマットのそばに脱いでおく。
こういう考えの人は靴のままでもユニットバスに入ってトイレの用を足すのでユニットバス=裸足の考えの人からしたらさらに
「はぁ~? ありえないんだけど!」
ってなる。
「てめぇは土足でお風呂の浴室入るんか?」って話になるので。
日本人にとってはトイレ=汚い場所で、浴室=きれいな場所で、ユニットバスの浴室=浴槽の中だけだと考えてる人も少なくない。
でも違う。ユニットバスの中はトイレのある床も含めて浴室なのだ。
どうしてもトイレに裸足で入るのが嫌なら部屋用のスリッパを1つトイレ専用にしちゃえばいい。
結構部屋のスリッパ、もしくは土足でトイレや洗面台に行くって意見の人多いみたいだけど、ユニットバスに住んでる人の感覚からすると、これマジでありえないから気を付けよう。
毎日ユニットバスの床を掃除してる人ならまだいいけど、してない人からしたらこの床は土足で入られると困るのだ。
まぁホテルのユニットバスなら1日だけとかだろうからまだ平気だろうけど。
ちなみに賃貸で一人暮らしの人はほとんどの人がユニットバスにスリッパ置いてないと思う。
潔癖な人は置いてるけど。
ちなみに欧米の場合
私はオーストラリアでホームステイしたことあるので経験したけど、あっちのユニットバスは確かに土足でトイレに入る。
でもトイレと浴槽の間には3メートルくらいの距離がある(笑)
なので欧米なら土足でトイレ入っても平気。
でも日本の場合は浴室とトイレの間は50センチもないので必然的に入浴後に床を裸足で通る。
なのでそこを土足で歩いたらリ、部屋のスリッパで歩かれたら怒るのはしょうがないと思ってもらいたい。
まぁバスマットの上を歩けばいいっちゃいいんだけどやっぱりあの空間に土足で入られるのは耐えられないので^^;
強いて言うならだけど大浴場を使うからユニットバスでシャワーは浴びないってパターンの場合は土足でも問題ない。
ホテルのユニットバスのマットの場所
マットを置く場所は選択肢が2つある。
- 浴槽とトイレの境目
- ユニットバスと部屋の境目
正しい使い方は浴槽とトイレの境目。
なぜかというとシャワーとか浴びるときはカーテン閉めて浴槽内で洗い、身体を拭く場所は浴槽の外、トイレがあるスペースが基本だからだ。
逆にユニットバスの外にマットを敷いてそこで身体を拭こうとすると濡れた身体でトイレの床を横断するのでそのあとトイレを使うときに床が濡れていて不便になる。
それでもいいなら外に置いてもいいけど。
ちなみにタオルとバスマットの色が同じなので迷う人がいるみたいだけどザラザラしたタオルはバスマットだからね?
まとめ
ユニットバスは日本の一般的なお風呂とは様式が異なる。
だから正直正式に使い方が決まってるわけじゃない。
だからこそ人によって使い方が異なり、喧嘩の原因になることも・・・。
とりあえずこう使う人はこういう気持ちなんだなってことはわかっておいた方がいいだろう。
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