大学生は住民票を移さないケースが多い。
基本移さなくても問題ないけどたまに移してないことで困ることがある。
そう、住所証明を求められたときだ。
そんなときに住所証明に使える書類などを紹介する。
目次
住民票を移してない学生の住所証明手段
原則として、正式に住所証明ができるものは
- 住民票
- 免許証
- パスポート
の3つ。
しかし住民票を移してない場合、これらすべてに記載される住所は住民票の住所になってしまうため、住所証明に使えない。
住民票を移してない大学生が住所証明を求められた場合、どうすればいいのか?
いくつか方法がある。
住民票なしで住所を証明する手段
- 国民健康保険の手書き住所
- 現住所が記載された公共料金の領収書
- 消印付きの自分宛ての郵便物
- 運転免許証の住所を変更する
1. 国民健康保険の手書き住所
国民健康保険の住所を書く欄は手書きなのでそこに現住所を記入する。
ほとんどの場合これでも住所証明になるが、稀に印字されたものでないとダメと言われる場合もある。
2. 現住所が記載された公共料金の領収書
公共料金の領収書には現住所が記載されてる。
これで現住所に住んでることの証明になる。
3. 消印付きの自分宛ての郵便物
意外と有効なのがこれ。
住所が書かれた自分宛ての郵便物が住所証明になる。
消印は切符の近くなどに押された日付付きのハンコのことだ。
4. 運転免許証の住所を変更する
運転免許証の取得は住民票のある住所でしかできない。
しかし運転免許証の住所変更は住所を証明する公共料金の領収書などがあれば警察署で簡単にできる。
これをやってしまえばその後免許証がずっと住所付きの身分証明書として使えるので便利。
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住民票を移してない場合の運転免許証の住所変更の方法
住民票を移してないと住所を含む身分証明が面倒だが、運転免許証の住所変更をしてしまえば簡単になる。
というわけで、住民票を移してない人が免許証の住所を変更する方法を紹介する。
用意するもの
住所を証明するもの(本人宛ての消印付郵便物または新住所が確認できる公共料金の領収証でいい)
手続きの仕方
- 警察署または運転免許センターに行く
- 免許証の住所を変更したい旨を申し出る
- 運転免許証記載事項変更届を作成し、用意した住所証明書類と一緒に提出
- 運転免許証裏面の変更事項記載のところに新住所が記載してもらえる
警察署や免許センターの営業時間(都内)
平日8:30~17:15
土日は受け付けてない。
まとめ
- 住民票を移してない場合に、住所の証明手段としては、保険証の手書き、公共料金の領収証、自分宛ての郵便物などが使える
- 免許を持っているなら警察署に住所を証明するものを持ち込めば免許証の住所変更ができ、住所の証明が楽になる
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