一人暮らしを始めると、必ずやってくるのが夜の訪問者。
多い順に宗教勧誘→訪問販売→NHK
断る難易度が高い順にNHK→訪問販売→宗教勧誘
それぞれの断り方や、居留守が使えるのかどうか、出てしまったときはどう対応するのかなどを解説した。
目次
一人暮らし宅への夜の訪問者や宗教勧誘の断り方
訪問販売の断り方
一番多いのはインターネットの契約。
次に多いのが新聞の定期購読。
他はあんまりないと思う。
大学生の場合は新聞の定期購読が多いけど、ぶっちゃけ彼らはそんなにしつこくない。
しつこくセールストークしたからって売れるもんじゃないので。
断り方は簡単。
「いりません」
「興味ないです」
でOK
就活するなら絶対読んどいた方がいいよー。
新聞読んでた人は読んでない人より内定率高いよー。
などのセールストークがあるかもしれないが、
私はネットでしかニュースみないので新聞は必要ありません。
で突っぱねればいい。
インターネット系はちょっとしつこいので厄介だ。
「そのままでいいんですよ」
「キャッシュバックもらえますよ」
などなど、いかにうちの回線がお得かを熱弁してくることが多いが、大抵は裏があって実はそんなに安くならなかったり、詐欺もあるので気を付けよう。
インターネット回線を扱う業者は契約さえ取れれば儲かるらしく、あの手この手を使って契約させようと誘導してくる。
なので無料とかキャッシュバックとか言われても安易に信じちゃダメだ。
しつこいようなら
「すいませんが、今忙しいので後にしてもらえますか?」
といえば大抵は引き下がるだろう。
宗教勧誘の断り方
宗教勧誘については難易度が低い。
なぜかというと彼らは気が弱い人が多いからだ。
「こんにちは。イエスについて・・・」
「すいませんが興味ないので」 ガチャ
「こんにちは。地震について・・・」
「あ、興味ないんで」 ガチャ
これくらい適当でも簡単に追い払える。
こちらがドアを閉めようとする仕草と共に「興味ないです」とはっきり言えば向こうは大抵「失礼しました」といって素直に引き下がるので簡単だ。
一人暮らしの家にくるNHKの断り方
訪問販売系でもっともやっかいなのがNHK。
「みんな払ってますから」
「法律で決まってますから」
え 本当に義務なのって話だが、確かに放送法第64条に義務という記載がある。
第六四条 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第百二十六条第一項において同じ。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。
(引用元:http://www.houko.com/00/01/S25/132.HTM)
何らかのNHK放送のを受信することのできる受信設備を設置した者はNHKと契約しなければならない、とある。
でもそこには支払いについては何も書かれてないし、払わなかった者の罰則についても何も書かれてない。
つまり、契約することは義務ですよと言ってるのに契約しなかったとしても何のおとがめもなし。
ただし、一度契約してしまうと毎月1320円もお金を払う羽目になる。
これは貧乏な学生にとっては結構な打撃だ。
ちなみにやっちゃいけないのが
「テレビ見てませんから」
「ワンセグ使ってませんから」
放送法では受信機を持ってるだけで契約の義務があると書かれてるのでこう言ってしまうとNHK集金人の思うつぼ
「持ってるだけで契約する義務があります」
「見てませんじゃダメなんですよ」
と必ず切り返してくる。
なので対処法としては
「テレビありませんので」 ガチャ
「ワンセグ携帯? ありません」 ガチャ
「携帯の機種は何ですか?」
「個人情報なので答える義務ありません」 ガチャ
テレビありませんというと
すかさず「パソコンは?携帯は?」となるのでそれを言わせる前にドアを閉めること。
携帯の機種を聞くのはかなり巧妙な手段で最近よく使われるらしいが、絶対答えないようにしよう。
ワンセグが携帯に入ってるだけで受信機扱いされるので。
でもワンセグについてはNHKは一度裁判に負けてるので強気に出ても構わない。
その裁判でNHKはくうそしてるのでまだ最終判決には至ってないが、NHKが勝てるとは思えない。
それでも今のNHK社員の対応はワンセグ=受信機扱いなので安易にワンセグ携帯持ってることをバラすと面倒なことには変わりはない。
携帯の機種名を聞かれたときはわかりませんといって誤魔化すか、個人情報なので教えられません、と答えよう。
もし真面目に答えてしまうと相手の思うがままだ。
スポンサーリンク
夜の訪問者に居留守は有効?
ここまで断り方を紹介してきたけど、実はもっと簡単な方法がある。
居留守を使うことだ。
基本的に訪問販売も宗教勧誘もNHKも夜にやって来る。
大体20時以降だ。
こんな時間に一人暮らしを始めたばかりのアパートにくる人間は限られてる。
訪問販売、宗教勧誘、NHK集金人 95%
隣近所の人 1%
こんな比率なので、夜にインターホンが鳴ったら基本的に居留守を使ってしまえばいい。
これが宅配郵便物なら結構居留守され慣れてるためか、大抵はドア越しに「〇〇さーん 宅配でーす」と呼んでくれるのでわかりやすい。
そもそも宅配や郵便はくるタイミング大体わかってることも多いので予測しやすいし。
万が一シャイな宅配人に当たってしまって「〇〇さーん」が聞こえず受け取り逃してしまったとしても再配達の伝票を残してくれるので問題ない。
隣近所の人は騒音などでごくまれに夜に訪ねてくることはあるけどこういう人は大抵怒ってドアドンドンしてくるのでこちらもわかりやすい。
これはこれで厄介ではあるが。
というわけで結論を言うと、夜に訪ねてくる=ほぼ宗教勧誘か訪問販売かNHKであることはわかっているので居留守が余裕で使えてしまうというわけ。
実際、一人暮らしの多くの人は夜インターホンが鳴っても出ない。
居留守を使う人はかなり多いのだ。
ドアを開けてしまったときはどうする?
居留守は便利だけどたまにくるタイミングがちょうど郵便や宅配がきそうなタイミングと被ってもしかしてと思って出てみたら訪問販売だった、というケースはある。
そんなときどう対処すればいいのか?
コツはドアをできるだけ小さく開けること。
どんなに優秀なサラリーマンでもしつこいNHK集金人でもドアを閉められてしまえば手も足も出せない。
相手がセールスやNHKとわかった時点ですぐ
「興味ないので」
「テレビないので」
の一言と共に速攻でドアを閉める。
これで万が一ドアを開けてしまった場合でも簡単に断れる。
NHKのしつこい人なんか無理矢理ドアを押さえてくるケースもあるので相手がドアを押さえる隙を与えずに勢いでドアを閉めるといい。
相手が女だからって手加減はいらない。
なかなか断れないときはどうする?
セールスマンやNHKの中には手強い人もいるのでドアを閉めきれず、話を聞かされることになってしまうこともあると思う。
そんなときは「今忙しいんです!」とはっきり言おう。
そこで「サインだけもらっていいですか? すぐ終わりますので」とか言われても絶対に応じてはいけない。
とりあえず渡される資料や契約書だけ受け取って書かない意思を示せば相手は何もできない。
後日また来ますからと言ってくるけどそのときは居留守使えばいいだけなので。
「ちょっと考えさせてください」
「自分で検討したいので」
「今すぐには決められません」
などといってとにかくその場で名前や住所を書くのだけはやめよう。
まとめ
夜の訪問者の強さは圧倒的にNHKが強い。
奴らは法律を武器にしているからだ。
でも負けちゃいけない。この記事を読めば対処法はわかるはずだ。
あっちが何を言おうと断固拒否する姿勢で断ろう。
スポンサーリンク