花粉症の人の受験はつらい。
なぜなら花粉症のピークと受験の試験日がモロにかぶっているからだ。
でも受験当日は案外平気なものだったりする。
この記事では、受験を控える方向けに、受験当日の花粉症対策、受験中のティッシュやマスク使用などに関する注意点を解説する。
目次
受験当日の花粉症対策
薬は使うか、使わないか
これはそれまでに薬を飲んでいたか、飲んでいなかったかで決めよう。
それまで花粉症の薬を飲んでいた人はその薬を飲んだ後、眠くなるなどしてパフォーマンスが落ちるかどうかは把握してると思う。
落ちると思うなら前日の夜はちゃんと飲み、当日は飲まない。
別に落ちないなら前日も当日もいつも通り飲めばいい。
それまで薬を使っていなかった人は飲まない方がいい。
普段薬を飲まない人が受験当日だけ飲むと副作用を強く感じたり、胃の調子が悪くなったりする可能性がある。
当日だけ飲みたいという人は受験前にその薬を飲んで身体がどんな状態になるのか、事前にテストしておくべきだと思う。
家、ホテルから会場までの花粉対策
受験生のあなたなら問題なくやってると思うけど、まず基本はマスク、メガネ、帽子。
その上から花粉ガードスプレーでイオンコーティング。
これで移動中の花粉を防ぐ。
それでも多少は花粉がつくと思うので会場についたらしっかり服や髪についた花粉を落としておこう。
会場に入ったら
緊張するとアレルギー症状は収まる。
会場に入ったらたぶんほとんどの人は緊張してるからアレルギー症状は止まってると思う。
緊張しすぎるのもよくないので深呼吸して落ち着くこと。
また人によっては緊張しても鼻水が止まらず、だらだら出てしまう人もいるかもしれない。
そういう人はマスクをしたまま花粉症のど飴をなめるといい。
こういうのど飴は鼻をスッキリさせる効果があり、おすすめだ。
試験前や休憩中にひたすらなめておこう。
机の上にティッシュは置いていいか?
最初に試験監督に申し出て、ビニール袋から出した状態でなら許可される。
つまりポケットティッシュも箱ティッシュとか中身出してそこに何も書かれてないことを確認してもらった上で使用可能ということ。
ぶっちゃけちゃんと中身出して置いとく分には許可とらなくても注意されないと思うが、リスクを避けるためにも許可を取っておいた方がいい。
大学受験だと大体試験用紙は試験管が個別に配ってくれるのでそのときに申し出ればいい。
試験前に試験監督に聞きそびれてしまった場合は手を挙げてティッシュを使いたいことを申し出る。
一度許可を得てしまえばあとは自由に鼻をかんでいい。
花粉症重症の人なら知ってると思うけど使うなら箱ティッシュのティッシュを使おう。
鼻のかみやすさがポケットティッシュとは全然違う。
また、無理して鼻セレブとか買うより普段から使い慣れてるティッシュを使うことをおすすめする。
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試験中にマスクしても大丈夫?
センター試験ではマスクはしても大丈夫だ。
試験監督が写真と顔をチェックするときにだけ外すよう指示されるが、試験中はしたままで問題ない。
ただこのチェックが試験中に行われることがあり、集中を乱される可能性はあるので心得ておこう。
花粉症だけでなく、風邪やインフルエンザ予防のためにマスクをしている人も多い。
実際受験当日はインフルエンザなのに来てる人がいる可能性は全然あるので2日に渡って行われる試験ならマスクをする価値はあると思う。
でもマスクは長くしていると息苦しさで集中の妨げになるものなので必要もないのにするのはどうかと思う。
息苦しさを軽減する呼吸がしやすい高級なマスクもあるのでそういうのを使うなら問題ない。
こういうマスクをする場合、家と受験会場との往復時には使い捨てマスク、試験の最中は高級マスクに切り替えよう。
まとめ
受験生にとって花粉症はちょうど試験の時期と花粉のピークが重なることもあり、非常につらいものだ。
でも案外試験当日というのは緊張していることもあって鼻水はあまり出ない。
私も当時重度の花粉症だったが、鼻水は休み時間にしっかりかんでおき、試験中は念のためティッシュを出していたがほぼ使うことはなかった。
なのでそこまで心配しなくてもいいと思う。
花粉症というハンデに負けずにがんばってほしい。
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