炊飯器にはタイマー予約機能があるらしい。
でも一度も使ったことないって人もいるんじゃないでしょうか?
やり方は結構簡単なので炊き立てのおいしいご飯が食べたい人は一度試してみるといいです。
それより夏にタイマー予約したら水腐らない?
衛生対策した方がいい?
順番に疑問にお答えします。
目次
炊飯器のタイマー予約の使い方
炊飯器のタイマー予約の使い方は・・・
- 予約キーを押す
- 時、分を押して炊き上げたい時間を設定
- メニューを押して炊きたいメニューに印を合わせる
- 炊飯キーを押す
炊飯器のメーカーによって細かい手順に違いはあるけど基本はこんな感じです。
ちなみに私は最初よく最後の炊飯キー押すのを忘れて「あー! 炊けてない!」ってなった覚えがあるので炊飯キー押すのは忘れずに^^
予約時間は炊き上がりか炊き始めか?
初めて炊くときはここも迷うんですよね。
炊き上がりと炊き始め、どっちにタイマーを合わせればいいのか。
正解は炊き上がり時間です。
こっちの方がいちいち何時間で炊けるから、ご飯を食べたい時間に合わせるにはなんて計算しなくて済みますからね。
そこはユーザーに優しく設計されてるので安心して使いましょう^^
夏に炊飯器でタイマー予約すると水腐らない?
結論から言います。
夏に炊飯器でタイマー予約すると水は腐ります!
実際に真夏に米を研いでスイッチを入れ忘れて帰宅して見たら炊飯器の中で菌が繁殖していたという事例があります。
夏場は室内の温度も上昇して炊飯器内の水温も上がるため、その状態で長時間置いておくと米を浸した水の中で雑菌が繁殖してしまうのです。
ただ実際炊いてしまえば炊飯器は100℃近くになるので高温殺菌されて菌は死ぬので健康上問題はないと思います。
でも炊く前に菌が繁殖していたことを想像するとあまり食べる気にはなれないでしょう。
ちなみに炊飯器の説明書にはタイマー予約は冬なら12時間、夏は8時間以内にするように書かれてます。
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夏の炊飯器のタイマー予約時の衛生対策
では夏に炊飯器をタイマー予約しても水を腐らせないためにはどうすべきか。
解決策をいくつか挙げてみます。
- 半分氷を入れる
- セットする前に釜を冷蔵庫で冷やしておく
- タイマーを使わずに早炊きする
順番に見ていきましょう。
半分氷を入れる
一番簡単で確実な方法です。
水を半分氷に変えるだけ。
- 氷を水を入れる量の半分程度目分量でいいので入れる
- 目盛りまで水を入れる
これで簡単に炊飯器の水を冷たく保てるので安心です。
セットする前に釜を冷蔵庫で冷やしておく
これはご飯を朝炊いて夜食べる場合に使える方法。
前日の夜にお米を研ぎ、うちがまに米を入れてすぐたける状態にし、それを冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
当日朝はこれを冷蔵庫から出して予約セットするだけ。
炊飯器の釜の保温力はなかなか強力なのでこれでだいぶ菌の繁殖を抑えられるでしょう。
タイマーを使わずに早炊きする
次に解説するのはあえて予約せずに帰宅してから炊く方法。
炊飯器に早炊き機能があるならそれを利用すれば良いです。
早炊き機能を使うとなんと20~30分でごはんが炊けます。
炊飯器に早炊き機能がない場合でも、水をお湯に変えれば30分程度で炊けます。(炊飯器の炊く時間は固定ではなく、センサーで炊き上がり時間を調整してるので)
ちなみに普通に早炊きすると米が少し固めに炊き上がり、人によっては芯が残っていると感じることもあるようです。
早炊きでもおいしく炊くには、朝米研ぎをしてからその米をザルに上げ、それをビニール袋などに入れて冷蔵庫にしまっておくといいです。
これを帰宅してからすぐに炊飯器に入れてお湯で炊くと、事前に吸水していたことにより、早炊きでも普通に炊くのと変わらずおいしく炊けるというわけです。
めんどくさければ釜ごと冷蔵庫に入れてしまってもいいです。
ただ最新の炊飯器なら早炊きでも普通に炊くのと変わらないおいしいご飯が炊けますよ。
20~30分なら帰宅後すぐスイッチを入れておかず作ればちょうどいいくらいの時間にご飯が炊き上がるでしょう。
まとめ
- 炊飯器のタイマー予約は簡単。時間は炊き上がり時刻を設定する
- 炊飯器で夏にタイマー予約すると水が腐る
- 夏でも水を腐らせないためには、氷を入れる、釜をあらかじめ冷蔵庫で冷やしておく、タイマー予約を使わずに早炊き機能を活用する、などの方法がある
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